先日、友人の結婚式に出席しました。
彼女は、高校の時の友人ですが、一度も同じクラスになったことなく、
同じ部活でもありませんでした。
ただ、彼女はバンドが好きで、よくライブやフェスに一緒に行きました。
私が初めてBUCK-TICKのライブに行った時も、一緒でした。
その関係で、とっても仲良くなり、高校を卒業しても付き合いは続きました。
大学も近くだったので、私が一人暮らしをしている部屋に泊まりにきました。
そして、音楽について語ったり、私のゴハンを作ってくれたりしました。
あ!今思い出したんだけど、「青の世界」というタイトルで、二人で
詩を書いたりしてた!
笑える!! 内容が思い出せないのが残念…!
そんな彼女が、結婚です。
披露宴会場で席に着くと、名前のカードの内側に、メッセージがありました。
いろいろ楽しかったよ、などと書いてあり、最後に
「最後の方にあの曲が流れます。やらかしてみました」
と書いてありました。
その言葉が気になっていたものの、披露宴は演出が盛りだくさんで、
最後には忘れていました。
そして、披露宴は終了しました。
新郎新婦が去って、エンディングの映像が流れました。
私は「あれ?私の知ってる曲使ってたっけ??」と、思い出しました。
いや、知ってる曲は何曲かありましたが、べつに披露宴で使うのに
違和感ないものばかりで、気に留めなかったのです。
披露宴はお開きとなり、「?」という気持ちのまま、席を立とうとした時、
司会のお姉さんが「本日はありがとうございました」と挨拶しました。
そして聞こえてきたのが
「アイウィッシュオー~ こんな~夜には~ アイウィッシュオー 夢見て~~」
ル…ルナシー!!!
しかもコレ、聴いてると途中で「アイウィッシュ!」って叫びたくなる曲じゃん。
懐かしい…&いいのか?
心配になって、周りをキョロキョロしてしまいました。
そして、思わずニヤリです。
彼女らしいな、と。
彼女は、バンドの中でもLUNA SEAが一番好きだったのです。
一緒にライブに行ったこともあります。
なんだか、嬉しかったです。
ちなみに、私は、自分の結婚式では
『Symphonic Buck-Tick in Berlin』から何曲も使いました。
使ったのは、出席者たち関係のBGMです。
例えば、みんなのテーブルを回って写真を撮る時、
演出で、数人にプレゼントを渡す時、
みんなとの写真中心の映像の時、、、など。
改めて聴いてみると、使える部分がかなり少なくて、編集しまくらないと
使い物になりませんでしたが…。
「キラメキは届かない~」の部分、1分間ぐらいを20分ぐらいにしたりね。
他は、家族親戚関係ではクラッシック曲のオルゴールバージョンを使いました。
結婚式での父親との入場時、
生い立ちの映像の時、
祖母のエスコートでお色直しの退場する時、、、など。
たぶんここまで曲を指定する人も珍しいだろうなぁと思いつつ…。
さらに
「1フレ聞かせて、ここで扉開けて下さい」
と自己演出…。
「メロディ入ったら、15デシ程下げて下さい」
と音響演出…。
式場さん&音響さんには嫌がられていたかもしれませんが、わがままを
聞いてもらったおかげで、思い通りにできました♪
かなり自己満足ですけどね…。