BL注意!
BLお嫌いな方、BLの意味がわからない方は読まないで下さい。スミマセン・・・。
BUCK-TICKのメンバーがホストだったら・・・という、ただの妄想です。
今までの読んで下さるとわかりやすいと思います。コレ↓
設定:4/20 私の中で流行ってる妄想
アツ前編:4/24 club「Black-Trick」~グラスを掲げて、この夜に乾杯~前編
アツ後編:4/26 club「Black-Trick」~グラスを掲げて、この夜に乾杯~後編
アツタラシ編:4/29 club「Black-Trick」~愛を掲げて、この夜に乾杯~
ひーくん前編:5/3 club「Black-Trick」~ワインと、煙草と、薔薇~前編
ひーくん後編:5/7 club「Black-Trick」~ワインと、煙草と、薔薇~後編
BL編1:5/9 club「Black-Trick」~花も灰もBeauty~
BL編2:5/13 club「Black-Trick」~だって何だかHoney~
BL編3:5/16 club「Black-Trick」~天使、アツ魔~
BL編4:5/20 club「Black-Trick」~もっと、もっと、もっと、Baby!~前編
カウンターの中にいたスタッフがフロアに出ていく。
フロアを見るひーくん。
ひーくん:帰ったのは、ヒデの客、か・・・
ついでにチラッとアツの方を見るひーくん。
ひーくん:・・・
「ここ?」と言って頬にキスしてきたアツを思い出すひーくん。
ひーくん:悪ノリしやがって・・・
無意識に頬を撫でるひーくん。
ひーくん:飲みすぎだっつーの
飲むひーくん。
指に口付けられたことを思い出すひーくん。
ひーくん:・・・
なんとなく、同じところに唇を付けてみるひーくん。
ひーくん:あんな風に、するのは・・・酔ってるからで
ひーくんが座っている横にボトルが置かれて、
ひーくん:あ、アツの手
アツ:「同じの、1本ね」
アツがスタッフに声をかける。
ひーくん:「・・・」
アツ:「ひーくん、今日、飲んでるね」
笑いながら言うアツ。
答えないひーくん。
アツ:「ひーくん、客付いてない時の方が飲んでんじゃない?」
スタッフからボトルを受け取るアツ。
アツ:「まだお客さん来るかもしれないんだから、ほどほどにね」
言いながら、またポンと軽く肩に手を乗せるアツ。
その手が離れるのを目で追って、
ひーくん:ポンじゃねぇっつーの・・・
つい、アツの手首を掴むひーくん。
ひーくん:手・・・
アツ:「ん?」
振り向くアツ。
ひーくん:!
パッと手を離すひーくん。
ひーくん:「あ、わり・・・」
視線を泳がせるひーくん。
アツ:「どした?」
ひーくん:「なんも・・・」
アツ:「ひーくん?」
アツ:なんか様子がおかしい?
顔を背けるひーくん。
アツ:「調子、悪いの?」
ひーくん:「・・・悪くねぇよ」
アツ:「・・・そう」
アツ:何だろう・・・?
気にしながらも、席に戻るアツ。
ひーくん:ほら、触らねーじゃん
飲むひーくん。
手首を掴んだ手のひらを眺めて、握るひーくん。
ひーくん:触って・・・こねーじゃん・・・
飲むひーくん。
ひーくん:何なんだ俺・・・
手をまた握りしめるひーくん。
ひーくん:「・・・」
飲むひーくん。
客の見送りから戻って、カウンターに座るヒデ。
ヒデ:「ひーくん、今日まだ1組?」
ひーくん:「ん」
ヒデ:「売り上げより、自分で飲んでる方が多いんじゃない?」
ひーくん:「あー・・・そうかも。下手したら今日まだ2万いってねーし・・・」
そう言いつつ、またグラスに手を伸ばすひーくん。
ヒデ:「アツが」
グラスを持つ手が止まるひーくん。
ヒデ:「ひーくん今日よく飲んでるから、寝ないように見てて、って」
ひーくん:「・・・寝ねーよ」
ヒデ:「だって、前カウンターでそのまま寝て、イスから落ちてたよね」
ひーくん:「・・・だから、寝ねーって」
ヒデ:「寝るならテーブルにもたれてね」
ひーくん:「だから、寝ねーっつってんじゃん」
ヒデ:「だったら、いいけど」
ひーくん:「・・・ヒデ、なんか飲む?」
ヒデ:「いや、いらない・・・ひーくん、いつも通りだよねぇ」
ひーくん:「あ?」
ヒデ:「アツがなんか心配してたから」
ひーくん:「・・・」
ヒデ:「普通だよねぇ」
ひーくん:「・・・つーかさ、アツって鈍感じゃねぇ?」
ヒデ:「え、鈍感? まぁ、ちょっと天然だと思うけど」
ひーくん:「天然っつーか・・・」
スタッフの一人が呼びに来た。
スタッフ:「ヒデさん、ご指名です」
ヒデ:「あ・・・また俺?」
うんざりした顔のヒデ。
ひーくん:「・・・重なってないだけマシじゃん」
ヒデ:「だね」
軽く溜め息をついて立ち上がるヒデ。
また一人飲むひーくん。
あの、えっと・・・なんか言い訳したかったのですが、しようがないですね・・・。
こういう感じで。完全ひーくん寄りで。
てゆーか、今井視点しか書いたことないのに、いきなり「○○のアツ」とかが無謀でした・・・。
そういうことにも気付かずに、無意識に書き始めてしまったのです。
ズルイですが、心の声もバンバン書いてます。 上手く表現できないので。
にもかかわらず、どんどんひーくん寄りになっていってしまう私・・・。
ひーくんの心の声ばっか書いちゃう・・・。
どんだけ今井好きだよ私・・・。
てゆーか、逆にどんだけあっちゃん好きだよ私・・・。