BUCK-TICKのメンバーがホストだったら・・・という、ただの妄想です。
ひーくんバージョンの後編です。
 
までのやつ↓
 

 
 
D:「ひーくんさぁ~、No.3から落ちないけど、それだけ指名入ってんだよねぇ?」
またDは煙草を口に挟む。
かったるそうに火を付けるひーくん。
ひーくん:「・・・まあ、それなりに」
D:「え~?どんな感じのコが指名すんのぉ?」
首を傾けてひーくんの顔を覗き込むD。
ひーくん:ちけーよ!
ひーくん:「どんな、コっつっても・・・」
チラ、とDを見るひーくん。
D:「なあに?」
にっこりと微笑むD。
目を逸らせるひーくん。
D:「ひーくん、照れてんの?」
ひーくんの頬に触れるD。
ひーくん:「触んなって」
顔を背けるひーくん。
D:わ!カワイイ!
D:「いいじゃない、ちょっとぐらい。死にゃあしないわよ」
拗ねたフリをするD。
ひーくん:「お触りは・・・ナシ、です・・・」
目を合わせられないひーくん。
そんなひーくんがかわいくてしかたないD。
D:「ふ~ん・・・」
煙草を消して、体を寄せるD。
D:「こういうのも?」
手をひーくんの腿に乗せるD。
ひーくん:「もう!ダメなの!!」
Dの手を取って戻すひーくん。
思わず笑ってしまうD。
D:「じゃあ、どういうコが指名するか教えてよ」
ひーくん:「・・・」
考えるひーくん。
ひーくん:「てゆ、か・・・いろいろ、だし」
D:「じゃあ、ひーくんの客の中で一番の美人は誰?」
困るひーくん。
ひーくん:「や、それとかも、人それぞれ、だし・・・」
D:「そこ・・・フツー私の名前出すよねぇ? ひーくん、仮にもホストでしょ?」
ひーくん:あ、しまった・・・
D:「まあ、いいけどね、そういうとこもひーくんだからさ」
足を組み換えるD。
Dの足に注目してしまうひーくん。
ひーくん:「・・・でも・・・D、ちゃん、も・・・まあ、キレイっつーか・・・」
いきなり仕事し始めるひーくん。
ひーくん:「わりと、カワイイ、ほう、かも・・・」
D:「ホントぉっ?」
滅多に褒めないひーくんにそう言われて、喜ぶD。
再びひーくんの腿に手を置くD。
ひーくん:「まあ・・・ホント、だけど」
照れすぎて、腿を触られてることに気付かないひーくん。
D:「ねぇ・・・」
顔を寄せるD。
ひーくん:「あ?」
ごまかすためにワインを飲むひーくん。
D:「今度、同伴してあげよっか」
腿を撫で撫でするD。
ひーくん:なんか・・・チョコ食いてぇな
ワインを飲んだら、なぜか急にチョコが食べたくなったひーくん。
D:「一緒にゴハン食べてぇ、・・・あ、それとも昼間からデートする?」
ひーくん:「あ?」
今度は聞いていなかったひーくん。
D:「ちょっとぉ・・・」
ひーくん:「チョコ食わねぇ?」
D:「チョコ?いいけど」
そこへ通りかかるダムドラ。
ダムドラ:「Dちゃんっ!お触りは禁止よっ!!」
ひーくん:あ、触られてた・・・
D:チッ・・・バレたか
ついでにチョコを注文するひーくん。
ひーくん:「このチョコ、は・・・えっと、付けないで」
ダムドラ:「?」
ひーくん:「今日は記念日だから・・・俺の、プレゼントっつーことで・・・Dちゃんの会計には付けないで」
ダムドラ:「あらぁ!今日Dちゃん記念日なの?わかったわ~!」
D:「ひーくん・・・」
感激で胸がいっぱいのD。
ひーくん:照
こうして、チョコのみで客のハートをガッチリ掴むひーくんでした。
 
 
とりあえず、これでひーくんバージョン、終わりです・・・。