FOOL’Sインタビューの続きです。
会話形式じゃなくて、・・・こういうの、何て言うのかしら?地の文に彼らの言葉が入ってるタイプの
記事ですね。
いつもながら、頷きながら読みました。
すっごい褒めるから、なぜかちょっと照れちゃうのですが。
そうなんです。
「今までこうだった」ってのがわかっても、「じゃあ次はこう来るだろう」って予想はつかないんです。
いつも。
メメモリがああだったから、次は無機質な方向へ行くのかな?と思ったら・・・アレですよ。
私は無機質方向へ向かうとも思いませんでしたが。
「次はどんなんだろう?」とは思いますが「こう来るだろう」と予想することはありません。
独壇場Beautyを初めて聴いた時も、「たしかにメメモリにはこういう系なかった!」と驚きました。
出てきて、初めて「あ、そうか!」と思うんです。
バンドの方向というか、たしか「良い面」というよう表現だったと思うのですが、
向かう方向がハッキリしてきたと言ってましたよね、今井さん。
具体的にはわからないけど。
具体的にはわからないけど。
今更感がありますが、こうやっていつも手探りでいろいろやってるんだなぁと思いました。
「もうこれでいいや」じゃなくて。
櫻井さんは、「頭や体に残ったものが次に活きてくる」というようなことを言っていたと思いますが、
やっぱり、何かを作るってのは・・・感覚が大切なんですね。
改めて、そう思いました。
知識も大切だけど、結局は感覚なんですよね。
いや、でも彼が「音楽には人間を踊らせる力がある」と言っていたことにちょっと驚きました。
事実そうかもしれませんが、あんまりこういうコト今まで言わなかったですよね?
こういうこともツアーで、特にREBIRTHで体感したのかなぁ?
歌詞について、「今井の懐の深さを感じた」と言ってますが・・・これって、
別々にインタビューしたんかな?
作詞者本人の前で、その歌詞について語るって・・・ヘンな感じですよねぇ?
てゆーか、本人の前で褒め・・・ないですよね。
ま、彼のことだからわからんけど。
たぶん歌詞についての細かい説明とかなかったんでしょうけど・・・彼も、ただ明るいだけの
歌詞じゃないと感じたんですね。
「今井の懐の深さ」かぁ・・・。
「何かに対して弓を引く感じ」は、どんなことを言っているのかよくわかりませんが、
私が独壇場Beautyから感じたのは、以前書きましたが、大雑把に言うと
「自由に生きろ」という、生き方の示唆です。
もしそれと同じようなことだったら、櫻井敦司の歌詞には決してないものですよね。
たぶん、自分の懐が浅いと思ってて・・・だから、そんなこと言えない、という方向へいってしまうのでは?
そこに救われる人もいるんだけどなぁ~・・・。
べつにそれは関係ないか、彼にとっては。
そういう「言いたいことはわかるけど、なんで自分はそう思えないのかな」って言葉・・・
あっちゃんだねぇ・・・。
でも、そうですよね。
こんなにすぐ横に、次々といろんな事を乗り越えていく今井がいて、次々といろいろなものを
掴む今井がいて、そして、その先のことを見る今井がいて。
羨ましいですよね。
もう、羨ましいとかも思わないのかもしれないけど。
私は、これも以前書きましたが、眩しいです。
今井さんのような考え方に憧れます。
が、自分がそうなりたい、とかは思わないです。
だって、とてもなれる気がしないもの。
こうやって、引っ張ってってくれれば、ありがたいです。
あっちゃんは、どうなんだろうか?
引っ張られてる感じは、してるみたいだけど。
今井さんが「Beautyってのは、自由なニュアンスを象徴する人で、
自分より先に死んじゃう人」というようなことを言っていましたね・・・。
この辺のこと、本当によくわかんないのですが・・・どういうことでしょうか?
じゃあ、「何も起きないさ」って、もう死んじゃってるから、ってコト?
だから「あの空の上」なの?
私は、Beautyを「ステキなコト、生きてる上で素晴らしいコト」の象徴だと思っていたので、
かなり勘違いだったようです。
でも、べつにレクイエムじゃないですよね?
「Nothing’s gonna stop」って・・・「誰も止められない」って構文じゃなかったでしたっけ?
(うーん・・・10年以上前の受験勉強時の曖昧な記憶だで信用ならんな・・・。)
だから「大丈夫だから、好きなように行ってしまえ!」てな印象だったのですが。
完全に、今生きてる人へのメッセージだと思っていたのですが。
えええ?違うの???
ううううーーーーん、わっかんねぇ!
急にわかんなくなっちゃった・・・!!