BUCK-TICKライブ映像「memento mori 090702」の感想です。


【Message】

これは・・・CDで聴いている時から、もう、アレでした。
嫉妬。
特に、「この手を離しはしない 世界が壊れようとも」の部分。

彼にそう思われている人へ嫉妬し、彼にそう思われる人を彼と共に作り出した人に嫉妬しました。
ええ、お子さんと奥さんね。
お子さんなんて、何人いるのか、何歳なのか、性別はどちらなのか、なんも知らないくせに。
それに、自分が彼の子どもになりたいわけでもないのに。
彼にとって、かけがえのない存在であることに・・・もう、すごい嫉妬。

こんなに嫉妬したのは、初めて・・・でもないな。
「密室」とかでも、いちいち嫉妬してたわ・・・はは。
でも、もう、ホント醜いです。

何が「少しでも幸せになってほしい」だよ。
こんな言葉(しかも歌詞)ひとつで、こんなに嫉妬して。
ホント、醜い。
人の心は醜い。
いや勝手に一般化しちゃあかん。
私の心は醜い。
自分だって結婚してるくせにサ。
よく嫉妬できるもんだ。
じゃあなに?
彼は一生大切なものを持っちゃいけないの??

と・・・私の心が、私を責める・・・。
でも、嫉妬しちゃうんだもん・・・。
「俺にとってかけがえのない存在はこの人たちです」と見せ付けるのをやめて下さい、櫻井さん。
・・・ウソです。 私が勝手に嫉妬してるだけ。
てゆーか、そんな個人的な内容じゃないってわかってるんです。
もっと普遍的な愛を歌ってるんだって。
・・・本当に、私の彼への愛はちっせーなあ!!!

こういう感じ(ー_ー)の顔して見てます、この曲は。
この心が邪魔して、曲や映像を堪能できん。
元々その・・・キレイな曲とか、感動する歌詞とか、べつにアレだしぃ・・・。

なんてね。
本当は、受け入れたいです。
平静に聴きたい。
客観的に聴きたいです。
べつに飛ばしてもいないし、他の曲と同じように聴いているので、曲の構成だとか、
サウンドだとか、歌詞だとか、そういうのはわかってるんですよ。
でも・・・こう、自分の中で、客観視できないんですよね~・・・。
なんだこの葛藤。
バカみたい。

・・・。
全然DVDの感想じゃなくなってまった・・・。

あの、キレイですよ、羽根とか。
見えにくいけど、1stの方が好きかな。 見えにくいから。
特に、「この手を離しはしない 世界が壊れようとも」の部分。
だって、(ー_ー)だもの。
特に、「この手を離しはしない 世界が壊れようとも」の部分。
どんどん見えにくくしちゃって! どーせガン見なんだからさぁ私!!
てゆーか、2ndもあんまりハッキリくっきりじゃないですよね、コレ。
ずっと照明青いから。

あーライブで見た時は、嫉妬で叫ぶかと思った、自分が。
架空の手をしっかと握り締める彼に。

だって、私と結婚するって言ったじゃん!
私と結婚したいって言ってたじゃん!!
私のこと愛してるって言ってたじゃん!!!
・・・こんな風に思いました。

いや、言われてないですよ、もちろん。
てゆーか、彼と二人で会ったことないです、もちろん。
一番近くで会ったのは、彼がステージ上、私がライブハウスの3列目という位置です。
でも、嫉妬によって、こんな妄想が・・・。

実生活で、こんな感情が湧き上がることないのにな~。
てゆーか、実生活で叫ぶことない。
その瞬間、ほとんど憎んでますからね、彼のこと。
愛憎・・・。 昼メロみたい・・・。

あ~ぁ、どうせ一生1ファンなんだで、もっと大きな心で、もっと大きな愛で、彼のことを見守りたいです・・・。
もうホントごめんなさい、櫻井さん。
なんなんだ、この感想・・・。
ヒデにも申し訳ないわ・・・。

もう、本当にキレイな曲だから、心に沁みます。
なんか泣けてくる。 キレイで。
特にラストの十字架光るところ。 とてもキレイ・・・。
ホント、とてもキレイ・・・。