夜、散歩しながらゴミ拾いをしています。
ゴミを拾って歩く時は、片手にトング、片手にゴミ袋を持ちます。
それで両手が塞がってしまいます。
しかし、街灯だけではゴミをあまり見つけられません。
なので、懐中電灯で照らしながらゴミを探します。
ということで、ゴミを拾うのは、夫と二人で歩く時のみです。
(というか、夫がいない時は歩きに出ることもしません。面倒だし)

一人は照らす人、一人は拾う人。 どちらがどちらの役割をするかは、その時の気分です。
ところが・・・
一番よく落ちているゴミは間違いなく吸殻ですが、吸殻やティッシュやレシート、
プラスチックゴミ、ペットボトル、タバコの箱、おにぎりの袋、マスク、串、紙パック・・・などの
いわゆる「燃やせるゴミ」に捨てられるゴミだけでなく、缶や瓶、電池や金具などのゴミも
けっこう落ちているのです。
でも全部同じ袋に入れてしまうと捨てる時に面倒なので、「今日は燃やせるゴミの日」
「今日は缶と燃やせないゴミの日」というように、同じルートで日を分けて拾っていました。

「缶だけ拾う」の日、大きな紙袋にいっぱいになりました。
持って歩くのが重くてイヤになるぐらい(もちろん、液体は抜いて)。
「うちんら・・・缶拾って生活してる人みたいだね」
「てゆーか、その人たち困らないかな~?こんなに拾っちゃったけど」
と心配になりましたが、名古屋市内は集めてる人いるみたいだけどここらでは見ないので、
そのまま捨てました。

で、ある日気づいたのです。
「照らす人、片手空いてるじゃん!」って。
その後、懐中電灯係の人は、もう一方の片手に缶用&その他のゴミ袋を持つことにしました。
ということで、一人はゴミ袋とトング、もう一人は缶用のゴミ袋とその他(燃えないゴミ用かな)のゴミ袋と
懐中電灯を持って歩いてます。

家から30分ぐらい行くと、たいていゴミ袋がいっぱいになります。
なので、30分ぐらいでコンビニやスーパーに着くようなルートを選びます。
そこで、ゴミを捨てます。(すんません・・・)
袋が汚れてない時はなるべく中身だけ捨てて、また袋を再利用します。
(ゴミ袋も1枚5円するので・・・)

この間、ゴミを捨てようとゴミ箱を覗き込んだら・・・ユニクロの袋が捨ててありました。
けっこう大きな袋です。
「これ捨ててあるよー!」
「お、キレイじゃん。ラッキー」
てな感じで、ゴミ箱からその袋を出し、もらうことにしました。
「なんか、ちょっとうちんら過剰じゃない?」と言いながら。

そのように予備の袋があれば、心置きなくゴミが拾えます。
小さな袋1枚しか持っていない状態だと、ペットボトルなど大きいゴミは拾いたくなくなるのです。 拾うけど。
もうゴミを入れる袋がなくなってしまうと、「せっかくゴミが落ちてるのに~!拾えないなんて
もったいない!」という気分になります。
明らかにこの感覚、過剰です。
つか、こんなとこまで貧乏性というか・・・。
「もったいない」って何だよって感じです・・・。

今は、家にあったいらないゴミ袋や紙袋を使ってますが、それがなくなったら・・・もう拾わなくなるような
気がします。
なんといっても、超ケチなんで。
なので「誰かうちんらに良いトングと大量のゴミ袋をプレゼントしてくれんかな~」と思います。
ゴミ10袋につき、ゴミ袋1枚プレゼントとか。
ゴミ100袋につき、トング1本プレゼントとか。
あ、軽くて薄くて便利な・・・じゃなかった、軽くて、長くて、挟む力があまりいらないトングを知ってる人がいたら
教えて下さい。
いちいち腰を曲げて拾ってると、だんだん腰が痛くなってきて・・・(何歳だよ、オイ!)
しかも今キャンプの時期じゃないから、あんまりいろんな種類売ってないんですよね~・・・。
「吸殻から缶まで!ラクラク拾える!!」みたいなトング、ないかなぁ~。