F1の昨年度チャンピオン フェルナンド・アロンソが今季在籍して数年契約を交わしていたマクラーレンとの契約を解除し、これで来季の遺跡が決定となった。
シーズン中から囁かれていたことだけに驚きは無いが、いつの時代でもあるチャンピオンの意地とプライドはルーキーの怖いもの知らずのパワーにちょっとだけ押し出されてしまったようだ。
アロンソもハミルトンもそして今季チャンピオンになったライコネンもみな素晴らしいドライバーだと思う。
いい形で切磋琢磨し、しのぎを削りあい、これからのF1界を引っ張っていって欲しいと願う。
過去、たくさんの名ドライバーがいたときのように確執やライバル心を素晴らしいパフォーマンスとして魅せてほしいと思う。
私はセナが好きだったし、プロストも大好きだった。
二人は犬猿の仲といわれるほどこじれた時期もあった。
しかしプロストが現役を去ることとなった最後のレース。終了後にしっかりと相手を称え、がっちりと握手をしたシーンは今でも忘れられません。
いつの時代も不思議なもので、ライバル同士が戦うことによりいろんな伝説が生まれるはず。
アロンソやハミルトン、そしてライコネンにも是非来シーズン、心が熱くなるようなレースをしてほしいと思う。
さて日本人ドライバーやスーパーアグリにTOYOTA、HONDAの活躍にも目を配らないとね。