844 名前: 水先案名無い人:2009/08/11(火) 01:13:48 ID:fiQWj2rN0
男が公園のベンチに座って泣いていた。
その手には、美しい女性が写し出された写真。
「うぅ、キャサリン…」
隣に腰掛けていた老人が尋ねた。
「その女性はキミにとって随分と大切な人のようだが…。
もしや、亡くなってしまったのかい?」
そんな言葉も耳には届かないらしく、男はなおも嘆き悲しみ続ける。
「うぅ、痩せてた頃のキャサリン…」