読書感想 支倉凍砂 狼と香辛料Ⅶ を読んで | 道標を探して

道標を探して

 ただ、そこに進んでみたい道がある。
 仰いで見たい空がある。
 踏んでみたい土がある。
 嗅いで見たい風がある。
 会ってみたい、人がいる。


どこまでもこしゃくな野郎-TS3R0798.jpg



これはサイドストーリーのようだね。


いつかホロが話した少年と少女の旅と、ホロを看病するロレンスの話。


少年と少女の話はあえて語らないとしようか、どこをどう話してもネタバレになりそうだし。



だから跳んでホロ看病の話


まあでもねぇ、ホロやっぱりかわええわぁ


なんかこう、計算しつくせていないところにロレンスが半分気付かずに突っ込んでいくところがいいよね。


別にこの巻だけじゃなく、すべての巻に共通して本当にホロは可愛い。


自分の感情が綯交ぜになってどうしようもなくなったり、怒りに任せて突っ込んだり人間くささもある半面


人からの頼み事はちゃんと受け入れたり、相手の話を聞いているあたりはやっぱり賢者だったり神々しかったりする。

なんでこのラノベ小説は当時銀賞受賞で終わってしまったんだろうか?


これよりすごいのでたのかな?

ググッてみよ



一言
コーヒーでむせた




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