読書感想 石田衣良 池袋ウエストゲートパークⅣ 電子の星 | 道標を探して

道標を探して

 ただ、そこに進んでみたい道がある。
 仰いで見たい空がある。
 踏んでみたい土がある。
 嗅いで見たい風がある。
 会ってみたい、人がいる。


どこまでもこしゃくな野郎



今回も良かった


これ読んで何日たったんだろう、ジャンプフェスタで読みきったから・・・ 軽く2週間か、それでもストーリーちゃんと覚えてるよ。


僕が好きなのは最初と最後のエピソード。


最初の話はGボーイズの元特攻隊長のツインタワーがラーメン屋を始めるところから始まる話。


でもこのラーメン屋、いわゆる食べログ的サイトであることないこと書かれてすごく評判が落ちてしまうんだよね。


そこでマコトはラーメン屋のバイトをしながら誰がその情報を流しているか調べるんだけど、案の定ライバル店の店長だったという・・・


この話の終わりには結構いい話があるんだけど、さすがにそこは、ね。


最後は上京した友人を助け出そうとする話。


専門学校に通っていた上京生はその専門学校の進路を見て驚き(進路で直接就職している卒業生がいなかった)、同時に金も尽きる。


そこでアンダーグラウンド系の実写エログロDVD(人間解体ショー)で一発当てて、それを今まで仕送りしてくれていた親に返還、上京生は生きる意欲がもともとなく、これを機に自殺。


当然主人公マコトは動くよね、今回はマコト自ら餌になって解体ショーの現場へと踏み込む。


そしてこのあとはさすがにネタバレがすぎるので・・・



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一言
う~ん、文構成があんまり納得いく感じじゃなかったな・・・
やっぱり読んだあとにアウトプットする作業がある場合、スパンを長く持っちゃダメだね。