KBS 2TV「国民トークショーアンニョンハセヨ」収録途中に涙を流し、
その理由に関心が集まっている。
まだ番組放送前にも関わらず、ファンの間では“涙の海”になっていた収録当時の状況が囁かれている。
19日に行われた「国民トークショーアンニョンハセヨ」の収録では、
27歳のある歌手志望の女性が出演し「歌手になれるのか判断して下さい」と話した。
同日収録に参加したゲストは、最近活動を再開したBEASTだった。
制作陣によると、この女性は有名企画会社で練習生生活をしてきたが、
グループが作られる過程でいつも脱落してしまう苦しみを経験してきたという。
その上、ペーパーカンパニーからお金を騙し取られたこともあり、
収録を観覧した人々の心を痛ませたという。
しかし、彼女が27歳まで挑戦を続けたことは、他でもない母のためだった。
母は娘が歌手にならなければならないと未練を捨てられずにいたために悩んでいたが、
この女性は結局、夢を諦めるかどうかの分かれ道で「歌手になれるのか」という問題を持って
「国民トークショーアンニョンハセヨ」に出演したのだった。
これに対し制作陣は、苦心の末にこの女性が自身の才能を発揮できるステージを用意し、
番組史上初めて「悩みか、悩みではないか」ではなく、
「歌手として才能があるか、ないか」を選択をするようにしたという。
この女性の話を聞いたヤン・ヨソプは、自身の話を取り出しながら涙を流した。
彼は「僕も同じく練習生だったけれど、グループが作られるときにいつも落ちていた」とし、
「イ・ギグァンと共に最後にBEASTのオーディションを受けてみて、
落ちたら歌手は諦めようと話し合ってからオーディションを受け、受かった」と話しながら涙を流した。
この他にも彼は、歌手への夢、自身が歌手をするしかはなかった事情も話した。
これまで男の中の男として、テレビで涙を見せたことのないヤン・ヨソプの涙に、
他のBEASTメンバーはびっくりし、ユン・ドゥジュンの提案でイ・ギグァンとヤン・ヨソプは、互いに“手紙”を送りあった。
そのとき、ヤン・ヨソプはイ・ギグァンに「ありがとう」と言いながらまた涙を流したという。
これに関連し、制作関係者は23日に「この女性の話に対し、皆が真剣に選択した。
また、ヤン・ヨソプが本気で涙を流すほど率直な話をした。
番組を通じて内容を確認してほしい」と明らかにした。
BEASTのヤン・ヨソプが涙を流した理由は、
27日に韓国で放送される「国民トークショーアンニョンハセヨ」
