皆様、マスク取れる準備出来てますか?
ずっとマスクで顔のお肌を隠すことに慣れてしまって、いざ外せるとなってもそのままマスクをしている方も多いではないですか??
一番マスクを取ることに抵抗がある理由に、ほうれい線が深くなったからとよくお客様より聞きます。
今回は実年齢より老けて見えてしまうほうれい線についてまとめてみました
【ほうれい線の特徴】
ほうれい線とは、小鼻から口の両側を通ってあごまで伸びるシワのことです。笑ったときにほうれい線が入りますが、笑うこと自体は原因ではありません。30代以降から気になりはじめ、加齢とともに深くなっていくことが特徴です。
【シワとの違い】
ほうれい線とシワは、実はまったくの別物です。
ほうれい線は骨格や筋肉などの影響で刻まれる溝のことで、20代の方にもあります。骨格の形や筋肉のつき方には個人差があるため、ほうれい線の深さも人によって異なります。
シワの正体は、肌のハリが失われてたるむことで皮膚がよれたものです。また肌のキメが乱れることで皮膚がよれる場合もあります。
顔の肌はコラーゲンやエラスチンなどのハリ成分と表情筋によって支えられています。しかし加齢や紫外線、乾燥などの影響で肌のハリが失われたり、加齢によって表情筋が減少したりすると、肌がたるんでシワができるのです。
スキンケアや紫外線対策などを早い段階から始めることで、シワが少ない肌を実現できるでしょう!!!
ほうれい線とシワは原因が異なります。
【加齢による頬や口のたるみ】
ほうれい線は、加齢とともに深くなります。これは加齢によって表情筋が衰えたり、真皮内のコラーゲン、エラスチンが減少したりするためです。シワも同じく、表情筋の衰えやハリ成分の減少によって肌がたるむことで発生します。
つまり、ほうれい線とシワは、深くなる原因が共通しているのです。ただし、シワは乾燥によって肌のキメが乱れることでも深くなります。
【表情筋の衰え】
表情筋は肌を支えると同時に表情を作るときに使う筋肉です。笑ったり泣いたりといった感情表現が少ない場合、表情筋が衰えてしまいます。表情筋は加齢とともに衰えることにも注意が必要です!!
表情筋が衰えているかどうかは、顔全体を見ればわかるでしょう。頬のたるみ、シワなどが多い場合は、表情筋が衰えている可能性があります。
真皮内のコラーゲンの減少💦💦
真皮内のコラーゲンやエラスチンといったハリ成分が減少すると、肌を支えられなくなります。その結果、肌がたるむことでほうれい線の溝が深くなるのです。
そもそも真皮とは、表皮の内側にある組織で、肌の大部分を占めています。真皮のほとんどは繊維状のタンパク質である「コラーゲン」で構成されています。コラーゲンのすき間にはヒアルロン酸をはじめとしたゼリー状の成分が満たされており、そこに繊維状のタンパク質の「エラスチン」が加わり、肌のハリを保っているのです。
真皮内のコラーゲンやエラスチンは、紫外線によって壊れたり変性したりします。そのため、日ごろから紫外線対策をしていない方は、対策を徹底している人に比べてほうれい線が深くなりやすいでしょう。
【保湿】
肌の乾燥は、紫外線によるコラーゲンやエラスチンへのダメージを高めるため、保湿ケアを徹底することが大切です。保湿ケアを徹底すれば、ほうれい線と一緒にシワも対策できます。化粧水、美容液、乳液、クリームの順で保湿ケアをしましょう。
ヒアルロン酸やセラミド配合の化粧水や美容液で肌にうるおいを与えてから、乳液やクリームで油分を補給します。クリームは、乾燥しやすい目や口の周りにだけ使うことが大切です。ほうれい線の周辺がひどく乾燥している場合はクリームを塗りましょう。
当サロンでは、ほうれい線が気になるお客様にお勧めしているREVIアイテムはこちら💁♀️
#cyパッチ
1300本のマイクロニードルがダイレクトに肌深部まで美容成分を届けてくれます
cy再生因子とヒアルロン酸高濃度配合。
夜お手入れの最後に貼って就寝して頂くだけで、朝起きたらプルプルな口元へ改善していきます。
1週間に1回のお手入れを3ヶ月続けてもらえれば効果的です🌹
最後に表情筋を鍛える
ほうれい線の周りの表情筋を鍛えることで、皮膚のたるみをケアできます
・口元の表情筋トレーニング
(1)右の口角を上げて、右の眼を閉じます。お互いに引き寄せあうようにして5秒キープします。
(2)反対側も同様に行います。
・口角の表情筋トレーニング
(1)「あ、い、う、え、お」と1つずつ大きく口を動かして発音します。
(2)可能な限り、最後の「わ行」まで続けます。
表情を変えるときにも表情筋を使うため、人とコミュニケーションをとることも対策になるでしょう。また、口いっぱいに含んだ空気を上下左右に動かすだけでも表情筋を鍛えられます。
皮膚のたるみを解消するマッサージ
皮膚のたるみをケアするには、血流を促す必要があります。血液によって栄養を十分に肌へ届けることで、弾力のある肌へと導けるでしょう。セルフマッサージの方法は次のとおりです。
(1)蒸しタオルを顔全体にあてて血行を促します。
(2)ほうれい線にそって手のひらや指でマッサージしましょう。
指で強くこすると、くすみやシワの原因になるため、化粧水や乳液ですべりをよくしてからマッサージすることが大切です。