昨日、2007年1月17日は、あの日から丸12年経った日だった。
阪神大震災
昨日朝のニュースで、アナウンサーの言った言葉に、はっとさせられる。
もう12年も経つのか、、、
早い。時間が経つのはほんまに早い…。
あの時のことはわりと鮮明に覚えている。すごく怖かったし、この地震で
ほんまに死ぬんちゃうか…と思った。
そう思った人が何人いただろう。
あの大地震で6434人の人たちが亡くなった。すごい数だ。
祖父母、両親、子供、友達…
大切な人を失った人たちはこの12年を、どんな思いで生きてきたのだろうか。
本人たちにしかわからない苦しみが、幾度となく押し寄せてきたと思う。
あの日を境に、考え方、さらには生き方が変わったという人もいるだろう。
あの地震を、経験はしたがそのせいで特別生き方が変わったわけでもない私。
時間が経つにつれ、どんな大きな出来事であっても、
日々の生活で意識することは少なくなっていく。
しかたのない現実かもしれないが、
あの日のことを忘れることができない人たちもいるはずだ。
いつ、何が起こるかわからない人生である。
12年という長いようで短い年月、時間を無駄にしてきた感が非常に強い。
突然に命を奪われた人が大勢いるのだ。
無駄に生きることはしてはいけないと思った。