勤務先では、月々の給与の他に1年に2回ほど賞与が支給されるきまりになっている。
 従って1年に2回、賞与に関しての査定が必要になる。

 査定するのは、該当する賞与の計算期間の間の業務についてである。

 大抵は、計算期間が過ぎてから査定に着手する。

 査定に着手するとわざわざ通知しなくても皆気づく様だ。それまであまり素直とは言えない勤務態度の者も、急にきびきびと働き出す。返事も「はいっ」と歯切れが良くなる。

 しかし、時期的に次回の計算期間に該当するのでこの分は査定に含まれない。

 そしてその印象は、次回の査定時には薄れてしまっている。記録は保持するよう努めてはいるが、あまりに一時的であるのがとても残念である。

 その状態が継続していてくれれば、といつも思う。

  

 車を水洗いしていて気づいたのだが、屋根とボンネットに数箇所直径0.3mm程度で塗装が欠けてしまっている。

 おそらく飛び石によるものだろう。

 フロントガラスには0.5mm程度の欠けがある。


 塗装が欠けている部分はタッチペンで補修した。


 それにしても、5年以上こすっていない屋根は黒い斑点がたくさんあった。

 水をかけながらスポンジでこすっただけなのに遠めに見るととてもきれいになった。

 黒い斑点は、高速道路の移動が多いとき・ウォッシャー液が濃い時に多く発生する様に思える。

 11年目の車だが、走行7万Kmでは、まだまだ捨てられないな。
 
 台風15号が去った。

 車を見ると何やら白っぽい粒がついている。

 ガラス部分には葉が張り付いている上に白くくすんでいる。

 指でこすってなめたらしょっぱい。

 今回の台風は随分と海水を巻き上げてくれたものだ。

 数年間洗車をしていなかったが、しぶしぶ水道水で流した。

 時間があれば川原へ降りて川の水で流すか、雨が降ってくれればそのままスポンジでこすって終わりにしたかったのだが。

 新車だった当時、海水浴に行ったときに撥ねて付着した塩分であばたを作ってしまったことがある。

 今更ぴかぴかにするつもりなど全くないのだが、学習したことを無駄にするのも芸が無いと思う。