ドンキ火災(今回は放火じゃない?)で3人死亡だそうで。最近じゃ事故死よりも殺人のニュースの方が多いような感じですが、どちらにせよ少子化の波に反比例するように死傷者は後を絶たず、遺憾の至り。
【訂正箇所】ご指摘を受け、死傷者数自体に特別な増加傾向は見られないことを確認したので、語弊のあった部分を訂正しました。申し訳ない。ありがとうございます。
ニュースで流れた音声を聴く限りじゃ、遺族の言う「消防員の漫然とした態度」というのがありありと伝わってくるように思えてならず、これは本当にあと数分早く消防がたどり着いていたら助かっていたんだと確信にも似た感情を抱く。これだから公務員というのは・・・ひとくくりにしてしまうのは違うと思うけど、なんだかな。ちなみに遺体は出口よりわずか10mの位置で発見されたそうな。助けを求めて通報をした挙句、公務員の職務怠慢によって命を落とすなんて、むごいな。
【追記】
相次ぐ出生率の低下に高齢層の死亡(少子高齢化の今、これからもっと増えることが予想されます。)、ピーク時より大幅な減少を見るも、現在は小康状態にある殺人件数や、暴行や窃盗を含めれば近年増加傾向にある犯罪の現状を見て見ぬフリはできません。殺さないからいいということはなく、全てが凶悪事件へと発展する可能性を秘めているからです。減ったからと安易に安心していい問題でもないでしょう。
今自分が生きて、普段見聞きする人々の言動から、協調性や責任能力の低下を感じ、著しく人間の品格が欠如していることを痛感させられます。自分さえよければいい、捕まらなければ何をやってもいいなど、恐ろしい意見を耳にする機会も、少なくとも自分の生きた歴史の中では増えました。人が人である以上、公私を問わず争いを根絶することは不可能だと思うし、人間ほとんどは最終的に自分が一番大切であるとは思いますが、むごいニュースを目にしない日が来ることを望んでやみません。