昨日ムラに着いて今日がマイ初日。マチソワしてきました。


おなじみ大劇場の巨大ポスター(?)


(これは新大阪のモノレールの駅でお迎えしてくれた画像です)



指揮は御崎恵先生。




(最後の夢白ちゃんが切れてしまってすみません。)



以下絶賛ネタバレなので知りたく無い方はここでお戻り下さいね。











初日の様子を予習したときは、原作の浅田次郎さんの本が大好きな方々はやや辛口のコメントをされてました。


あれだけ膨大な原作で説明が無くて、この劇中の登場人物の思いが伝わるのか?等。


私はというと、文庫本の2巻目を途中までしか読んで無くて、テレビのシリーズも途中までしか観ていません。


でも十分に楽しめました。原田先生、上手にまとめていらしたと思います。セリフが無くても歌で語られていたり、登場人物の表情で語っているところが沢山ありました。


ただ限られた回数しか見られ無いなら予習していかれた方がより楽しめると思います。


私はムラと東京と合わせてあと10回以上は観るつもりなので、本の第2巻の真ん中辺りまでで第1幕をカバーしてるので、登場人物の腹の中をある程度わかって観ることが出来て良かったです。


第2幕は李鴻章が途中から出てこなくなるのも、セリフで語られていて1回目は聞き逃していました。ここはまだ本で読んで無いところなので良くわかって無かったです💦。


でも全体的な流れやお話は予習していなくてもわかります。ムラの11時からの公演に間に合うためには東京に住む私は5時に起きないと間に合わ無くて、荷物のパッキングでそれこそ睡眠不足になってしまうので今回は前入りしていて良かったです。


一本物にありがちな中だるみが無くて、ストーリーは良く出来ていたと思います。舞台全体と階段を使って王宮の中の様子、1番高座に皇帝と西太后、光緒帝の后達、床には役人、宦官達という配置は見事です。セリも使ってるんですが、これは上田久美子先生の舞台には敵わないかな。


プログラムや公演ポスター、スチール、コレクションカードやお土産は昨日のうちに買っていたので今日は公演だけに集中出来ました。


SNSでも書かれていますが、本当に朝美さん春児が可愛いです。14-5歳の設定だそうです。💩がピカピカと聞いていたけど観る余裕は無かったです💦。冒頭下手で咲ちゃんが友人達と飲んでる時に、科挙の試験合格の報を家のもの伝えに来たら直ぐ上手からど貧乏の子春児が登場します。


本当に目がキラキラで汚いお衣装を着ていようが、汚れたメイクをしていようが可愛くて愛おしくてしょうが無い春児です。

その時に妹の玲玲もついて来ていて二人共子供の設定でメイクも髪型もかわいいです。


原作と違うのは、昴の星の話をシャーマンの白太太がするのは春児に対してだけで文秀に対しては言ってないと思うんですよね。4巻全部読んだ友人もそう言ってました。文秀を主役にするのにちょっと変更したのだと思います。違ってたら教えて下さい。


それから春児と玲玲の母親が亡くなったのも本では自殺したとなってるんですが、公演では玲玲から文秀に病気で亡くなったと語られます。



明日から仕事なので、今日はこのあたりで止めておきますね。



お休みなさい。