地頭の良さとは何か、皆さんは説明できますか?
おそらく説明できない人が多いと思いますが、ふと言語化できたので記載します。
まず、地頭の良さとは、テストでは測れない頭の良さを指してると思います。さらに、社会に出るとテストの良さよりも優先されることが多い力です。
他者と比べると優劣をつけられるが、なぜか言語化できないので「地頭が良い」という表現で思考停止してしまっているのです。
僕は、地頭の良さとは「論理的思考能力」と「言語化能力」の2つの総称を指した定義だと考えています。
まず論理的思考能力とは、解答のわからない(あるいは存在しない)問題に対して、確定されている事実を矛盾なく積み上げて一つの解答を導き出すことだと思います。
その解答が最適解に近いほど「地頭が良い」とされています。
次に言語化能力とは、頭の中の思考を他人が理解できる言葉に置き換えることだと思います。
地球の生態系では人間が一番知性を持っていますが、それはこの「言語化能力の高さ」が全ての理由です。
言語とは、単に他者とコミュニケーションを取るためのツールではなく、自分自身の「考える力」のサポートになるものです。
皆さんも、考えるとき頭の中で言語が無数にやり取りされてます。
ライオンのように言語を扱う(残す)ことができなければ、過去に人類が残した技術を継承することができないので、全人類は生まれるたびに一から原始的な生活をして、iPhoneなど発明する前に死んでしまいます。また、物理世界での現象を抽象化して精神世界に応用することもできないので、仕事でよく使う「ボールを投げる」も本当にボールを投げるかも知れません。
10年前、理系だった僕が驚くことかも知れませんが文系の方が得意なこの「言語化能力」こそが社会で一番必要です。
これらはテストでは測れないが相対すると実際に差を感じる能力です。
まとめにしますが、「地頭の良さというものは、生まれつき備わって揺るがないものではなく、努力すると後から手に入れることができる」ということを10年前の自分自身に伝えたいです。
「論理的思考能力」と「言語化能力」の鍛え方はまた別の機会にします。