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一言劇場

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愛が欲しいと叫んでる
その手は自分を慰めるだけで
誰にも伸ばしやしないのに

足元の踏み躙られたものには
気付かないままで
愛が欲しいと泣いている
月に手を伸ばす 見えないその半分へと
夜桜はまだ遠い 浮遊する宵の口
心地好い湿度に伏せた睫、緑の夢。

あたたかな春にはいま暫しお待ちあれ と
ひそやかな紅い笑い声が鳴る
それでも
この土で この風で
生きていく