ドイツ、オーストラリアと日本の間にはワーキングホリデーという制度があります。日本でVISAを申請をすればとりあえず一年間は滞在できるシステムがあるのです。(その後は語学VISAなどで延長可能です。)つまりチームはVISAを与えることなく選手を獲得できるのです。

また日本食レストランなどが多数現地にあり、現地の言葉が喋れなくても働ける環境があります。正直な話、下のカテゴリーになると勝利給だけだったり、中には無給でやっている選手もいるのが現状です。そういった選手もアルバイトからの収入で生活を賄い、上を目指すことができる環境を作ることができるのです。

練習は週に2〜3回で基本的にはセミプロ扱いになります。かといってレベルが低いわけではなくドイツの5.6部、オーストラリア2.3部での活躍はかなり難しいです。

基本的にドイツは4部からプロ契約になり、Jリーグ経歴などがない選手(大学卒業、高校卒業後)は5部以下に所属し4部を目指していく形になります。5部から4部にいくのはなかなか難しい様ですがもちろんチャンスはあります。また6部から4部に移籍する選手もたまにいます。結果を出せば上にいけるシステムは整っています。
また外国人枠などがないためどのポディションにも契約の可能性が高くあります。

オーストラリアでは2部から1部にいくのはほぼ不可能と言われていますが2部でも、地域やチームによって悪くない給料がもらえます。正直、サッカーで上を目指すにはあまり向いてない国ですが、ヨーロッパなどに出る目標があり、その前に1年間英語を学びながらサッカーをするなどといった目的にはオススメです。英語とサッカーの両立を目的とした選手にオススメな国です。2.3部には外国人枠があり、契約は簡単ではありませんが4部あたりからは外国人枠もなくなり、契約のチャンスはかなりあると思います。