我が家、自分にとっての妊娠というのは、どこか実感がなく、いい意味では冷静に淡々と気負いなく妊婦生活を送ってきましたが、他の人はもっと喜びや充実感みたいなものと不安や緊張なんかもあるんでしょうか。これが年の功というやつなのか。
運よく授かり、順調だったゆえの発言という前提で気持ちを書いておくと、本当にここまで、不安にかられることなくきました。中にいるとわかったところから、流れに任せようと思って。私にとってはいい精神状態だったかなと思います。元来心配性なんですが、そこはなりを潜めてた感じ。うちの中の人(後述、中)、我が家にとってこの上ないタイミングでやってきてくれた子で、なんというか、逞しさと幸運を持ってきてくれているなぁという安心感があって、私がうんぬんかんぬん悩まなくても、中は中なりに育っていく気がしちゃったんだよなぁ。
自由にしすぎて、体重オーバーなのは反省してるけど。そんな時に「妊婦は太っちゃいけないの?」といういい本に出会い、より自分の妊娠生活を認められるようになって、穏やかな気持ちでずっといられたなぁ。胎教らしいことはしなかったけど、いい気分で中と一緒にいられたことは中にも良かったかなと思う。うん。
私はギリギリまで働いて、休みもほとんど取らずにいけたクチですが、ひとによっては、途中で絶対安静になったり、つわりで会社に行けなくなったり、高血糖がでたり、もう色々可能性があるわけで、たまたま私みたいな健康妊婦を見て、それを基準みたいに思っちゃうと、上司も後輩妊婦さん自身も辛いと思ったわけです。
うちの部署は独身女子が20人くらいはいる部署やったんで、そういうこと伝えたかったんです。
あと、命(自分&赤ちゃん)と仕事を比べたら、もちろん命を取るんだけど、そういう決断を迫られる体調になってしまった時に、「当然!」という態度で仕事を投げ出すのは、やはり社会人としてはまずくて、周囲へのダメージを極力なくして最善の選択ができる環境をしっかり整えておくことが、これから出産を考えている女子に求められているなと。
仕事内容の共有と整理整頓。それをちゃんとしておけば、誰かがやれるはず。
そんな話を挨拶にしました。自分は少し反面教師でしたけど。
先の日記にも書いたけど、これから働き続けていく間に、不可抗力で仕事にフルに時間を避けない人が増えてくると思う。
そこを切り捨てるのでも権利でガチガチに守るのでめない道を探さないとなぁ
有休も使って約2ヶ月前から産休に入った私。
休みにいつから入るのかも大事です。うちの場合9月から繁忙期に入りますので年末年始にいない私が9月の業務にしゃしゃりでると引き継がれた側がやりにくいので、その辺を考慮しました。
産休前の挨拶は、自部署と関連した人とはもちろん、人事総務の方への挨拶をして、これからご迷惑をおかけするのでよろしくと挨拶してきました。育休担当の方にしっかり挨拶しておいた方がいいと思う。産休育休は権利だけど、やっぱりお互い人間やからね。
挨拶の品は銀のぶどうの「シュガーバターの木」にしました。個包装で美味しいし。100個近く用意したら10000円くらいになったので、ご注意を。しかも阪急に買い出しに行ったので荷物が重くて妊婦にはよくなかった。余裕を持って用意して配送がオススメです。
最後の挨拶、何を話そうかと考えて、結局、感謝とこれから産休育休取る皆、見守る皆へのメッセージにしました。うちの会社は産休育休に理解のある会社やけど、それは制度というより、周囲の皆の心使いのおかげやなぁと思ったんです。それと私みたいなトラブルがほとんどない妊婦を標準にしてもらいたくないなぁということがあって、→つづく
一年半どう過ごすか。
大事だなぁと思う。

3年育休みたいな話が政治家の中で出てるけど、本当は、細々と社会人生活を続ける手段の模索が必要で、妊婦だけでなく、介護で休まないといけない、持病で休まないといけない、そういうメンバーでうまく回せるようなシクミを今後整えていく方が建設的だと思う。育休3年は分かりやすいニンジンとしか思えない。国民のレベルをバカにしてるというか。
今はフルで働けないけど働く意思がある、会社としても必要な人材を守りながら使う方法を各企業探さないといけないし、働く側も権利としてやなく、自分の価値を見極めながら、限られた労働時間で最大のパフォーマンスを出す力を養わないといけないと思う。
8時間机に座っていることが、まず評価になるスタイルはこういうことからも、いずれ崩れていくんではないかな。
測れるものは評価しやすいけど、本当に評価されるべきものは、計測不可能なものの方が多くて、でも平等とか公平な評価には定量化が必要で、そこいらの矛盾を解いていけるような人事評価ができるといいなぁ
振り返ると、ようなんのトラブルもなく、ほとんど休まず無事に産休に入れたよって感じですが、引き継ぎはほんま最後に駆け込みで無理矢理終らせた感じでした。私が途中倒れたりしなくて良かったよ。
チビも頑張った。
自分の仕事内容が一人でやってきた内容ゆえに引き継ぎ先が決まらず、今いるメンバーに分散させることになったわけですよ。
皆、負担増。。。悪いなぁ。しかし、皆イヤな顔せず、引き継いでもらいました。資料も全て仕上げたし、我ながらなかなかのものだったような気がします。
私がいなくなったら無くす仕事もあったけど、それはそれで、ほんまに必要やったんか、そういうやり方で良かったんかの見直しになったし。
ただし困ったのが、私の席を無くしているので、戻った時に決まった席がないことですわ。まぁまたその時に困ってるとこの問題解決係になるのか、新しい職務になるのか、それはその時。
とにかく快く引き継いでもらった(として)ことに感謝しながら、出産育児に一年半専念させてもらおう。
人生で一年半てすごく短い。社会人としてのブランクの一年半は大きいかもしれないが、この間の経験はきっとかけがえがないと思う。→つづく