先日、学生時代によくセッションをしていた友人からSNS経由で連絡が来た。ほぼ20年ぶりの連絡。よく覚えてくれていたものだ。
ノリと「とにかくラテンやりたい!」という勢いだけでほとんど何の準備もせず渡米した。
英語も怪しい、コードの知識がない、ソロ(即興演奏)のやり方が全く分からない状態で行ったので、当然アンサンブル(合奏?)のクラスはひどいものだった。ソロをやれと振られてももちろん分からない。すごく楽しみにしていたラテンアンサンブルのクラスが地獄絵図のようだった。
当然だ。ゲームで例えるなら、フル装備のパーティーの中1人だけ”ひのきのぼう”でボス敵に立ち向かうようなもの。自分の番が来たらとりあえず”ひのきのぼう”でひっぱたくが、相手はノーダメージな上に何だかよく分からないうちに戦いが終わる。そんな感じ。
とにかく数をこなさなきゃと思い、怪しげな英語で「一緒にセッションやってください!」とクラスメイトをナンパして回って練習に付き合ってもらった。そんな中で知り合ったその友人は色々教えてくれた。彼のピアノのファンだったので宿題、課題のピアノはほとんどお願いしていた。もちろん卒業課題も。そんな彼は今、カリフォルニアの大学で教えたり演奏しているようだ。
久しぶりに1曲だけ残っていた卒業課題の音源を聴いてみた。またみんなで演奏したくなった。そうできるようにもっと精進せねば。
