こんにちは、C*SunnyDogの大橋です
今回のしつけミニコラムは実はまだ取り上げていなかった「オイデ」についてです
C*SunnyDogのレッスンでは「オスワリ」や「フセ」よりも大切なコマンドとして
トレーニングに取り入れています
なぜ、オイデが必要なのか?オイデはどう練習していくべきか?
一緒に見ていきましょう
オイデができていない現状
オイデができていないわんちゃんは実はかなり多いのです。
ドッグランでのトラブル、リードやカラーの破損によるお散歩中のまいご、飛び出し・・・
これらは飼い主さんが落ち着いて「オイデ!」をさせれば防止できることがほとんどです
逆に、オイデができていないのに、
公園でノーリードで遊ばせたり、
ドッグランで他のわんことの追いかけっこをさせる飼い主も多いのが現状です。
オイデができていないと、さきほどのようなトラブルに発展するだけではなく、
お家の玄関からや、ふとした瞬間に飛び出してしまい、
自動車事故に巻き込まれてしまうことも有り得ます。
もちろん、飛び出し防止のゲートなどの設置も有効ですが、オイデさえできていれば・・・
オイデはわんちゃんと飼い主さんをつなぐ、目には見えない命綱とも言えると思っています。
オイデの間違った練習法
「オイデができないんです」といってご相談にこられる飼い主さんには
「ドッグランでオイデができないんです」とおっしゃる方も多いです。
まず、ドッグランは落ち着いてオイデの練習ができる環境でしょうか?
ドッグランには、他のわんちゃんもいて、オモチャの音もするかもしれませんね。
オイデの練習を積んでいないわんちゃんが、そんな環境のなかオイデができないのは
しごく当然のように感じます。
また、ドッグランでオイデができないわんちゃんの場合、
「できない」のではなく「しない」こともよくあります。
ドッグランでオイデと呼ばれるのは「もう遊びはおしまい、帰るよ」のときが多く、
「オイデ=遊びが終わってしまう」と学習しているのです。
オイデと呼んでも帰ってこない愛犬を、飼い主さんが怒って追い掛け回し、
「もう、だめでしょ!」と叱りながらリードをつけて帰宅する・・・
これでは、わんちゃんはオイデに良いイメージなどなく、オイデでますます来なくなってしまいます。
わんちゃんの気持ちを想像して、練習しよう
では、オイデはどう練習していくべきでしょうか。
まず、わんちゃんの気持ちを考えて、想像することが必要です。
オイデのあとに遊びが終わる⇒オイデは嫌だ
ではなく、
オイデのあとに遊びが始まる⇒オイデと呼ばれたらすぐにいこう!
となるように、オモチャが好きな子なら、オイデで来たらオモチャでたくさん遊びましょう。
オイデのあとに、わんちゃんにとって「嬉しい!オイデで飼い主さんのところへ行ってよかった!」と
思えるようなサプライズを用意することが重要です
ドッグランでは集中も途切れやすいため、
まずはロングリードで河川敷でやってみる・・・
その次はドッグランの外でやってみる・・・
ドッグランでもほかのわんちゃんが少ない時間帯を狙ってやってみる・・・
というような、段階的にトレーニングをしていくことが必要です
どう段階をはさんでいくのか?は、そのわんちゃんによっても違いますから
レッスンにてご相談くださいね
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