こんにちは！C*SunnyDogの大橋です
今日のしつけコラムは「ごほうび」の使い方について考えたいと思います。
ごほうびを上手に使うことで、オスワリやフセなどの指示語トレーニングに役立つだけでなく、
病院に慣らす、他犬や他人に慣らす・・・といった社会化トレーニングにも役立ちます！
ごほうびを上手に使うことで、オスワリやフセなどの指示語トレーニングに役立つだけでなく、
病院に慣らす、他犬や他人に慣らす・・・といった社会化トレーニングにも役立ちます！
C*SunnyDogのレッスンでは「ごほうび」と言うと
たいていは、食べ物のごほうび、ドッグフードやトリーツ、オヤツをさしますが、
実はごほうびは、食べ物だけではありません
食べ物以外のごほうび食べ物以外のごほうびは大きく分けて4つ
「なでてもらう」「人からの注目、ほめ言葉」「お散歩」「遊びやオモチャ」の4つです
使い分けて行く必要があります
しかし、なでられるのが嫌いな子や、お散歩があまり好きではない子、オモチャに興味がない子など、それぞれが、ごほうびとなり得ないワンちゃんもいるので、注意が必要です
ワンちゃんの個性やタイプを尊重し、また、
トレーニング内容に応じて、食べ物以外のごほうびを使っていきましょう
食べ物のごほうびの使い方食べ物のごほうびも使い方やポイントがあります
いくつか挙げておきますので、チェックしてみてくださいね
・食べ物の大きさ・・・一口ですぐに食べきることのできる大きさか
・フードデリバリー・・・マテのときなど、ワンちゃんの口にスム-ズに食べ物を運ぶことも大切！
・オヤツ？フード？・・・フードも大好きなワンちゃんはフードを優先して使うと肥満防止にも！
ちなみにボーロは一口で食べきるには少々大きく、手で割りにくいため、
トレーニング時のごほうびとしては、あまりオススメできない食べ物です。
食べ物のごほうびにランクをつけよう食べ物のごほうびを使う際、ぜひ実践してもらいたのが、「ランクづけ」です
「通常のごほうび」「ちょっといいごほうび」「特別なごほうび」というように、
大きくわけて３種類のごほうびをトレーニングには使いましょう
例えば、こたろうさんの場合は上記の３つに「スペシャルなごほうび」を加えた4種類です。
「通常のごほうび」・・・ドッグフード
「ちょっといいごほうび」・・・クッキー、ジャーキー
「特別なごほうび」・・・チーズ、ジウィピーク
「スペシャルなごほうび」・・・ゆでササミ、レバー、みかん
普段のお仕事や
トレーニングの場合は「通常のごほうび」「ちょっといいごほうび」あたりですが、
初めての場所でのトレーニングやトレーニングテストの場合は、
「特別なごほうび」「スペシャルなごほうび」を持っていきます
すでにできていることや、得意なことには「通常のごほうび」
初めてチャレンジすることや、苦手なことができたときには「ちょっといいごほうび」
初めて行く場所や集中が切れやすいときは「特別なごほうび」
というように、ランクをつけて、使い分けてみましょう！
使い分けることで肥満防止やワンちゃんのモチベーションの管理がしやすくなります
いかがでしたか？食べ物や食べ物以外のごほうびをうまく使ってトレーニングしてみてくださいね！
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