今日のしつけコラムは「ワンちゃんの誤飲誤食」について考えたいと思います。
誤飲誤食とは?
フードやオヤツといったごはん類以外の異物や
食べてはいけないものを口から入れてしまうことを誤飲または誤食といいます。
夜間動物病院へ受診をするワンちゃんのうち、約5頭に1頭は
誤飲誤食が原因というデータもあります。(2012年アニコム損害保険株式会社調べ)
日常的に起こりやすいものの、誤飲誤食したものによっては命の危険もあるものも多く、
いかに起こらないように日頃から気をつけるかが重要です
誤飲誤食しやすいものと危険性
ワンちゃんは、意外なものをある日突然、食べてしまいます。
誤飲誤食を体験した飼い主さんも多くが
「まさか、こんなもの食べるなんて」「まさかウチの子が誤飲をするなんて」と口にします。
また、お留守番中など目を離しているすきに食べてしまうと、
何を・どのくらいの量を・いつ、食べたのか分からず、発見が遅れてしまう場合もあります。
何が危険なのかをしっかりと覚えておき、お留守番をさせるときなどは
お部屋やワンちゃんのスペースが本当に安全かどうかを今一度チェックしておきましょう
誤飲しやすく、危険性が指摘されている主なものは以下の通りです!
・ひも類
・靴下やタオルなどの布類
・ティッシュやペットシーツなどの紙類
・竹串
・果物や梅干の種
・石や砂
・オモチャの綿や部品、ボール
・犬用ガム
・エチレングリコール(不凍液)⇒保冷剤など、これからの時期は要注意!
・ボタン電池
・タバコ
・人用医薬品
・虫などの駆除剤
・観賞用ユリ
・球根類
・チョコレートやねぎ類などの人間の食べ物
誤飲誤食を防ぐために必要なトレーニング
誤飲してしまった!を防ぐために以下のようなクセや行動があるワンちゃんは
要注意です。トレーニングをすることをおすすめします。
拾い食いをする、オモチャを破壊するクセがある、ものを守る行動がある
トレーニングとしては、
・ちょうだい(アウト、オフともいいます)を教える
・口のものを離してオイデで来ることを教える
・口の中に手をいれられることに慣らしておく
このような方法があります。
そのほか、やっておくべき対策
・与えるオモチャに危険なパーツがないか、破壊しないかをチェックする
最も誤飲が多いのはワンちゃんが0歳の子犬です。
オモチャの綿、ボタン、ピーピー笛など誤飲しやすいパーツがないかチェックしましょう。
・誤飲しやすいものを部屋に置く場合はワンちゃんをサークルに入れるなど管理をする。
料理をするときや、洗濯物をたたむときなどはサークルやクレートにワンちゃんを入れ、
誤飲誤食を防ぎましょう。
・お子さんがいるご家庭は要注意
お子さんが落としたものを誤飲する場合や
間違ってワンちゃんに与えてしまうケースもあります。
いかがでしたか?
これからの季節はお祭りで拾い食いをしたり、
保冷剤の中身を誤飲すること危険性も出てきます。
ワンちゃんの安全を守って、楽しく過ごしてくださいね!
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