さて、感動した!
泣いてないけど感動した!!
内容は・・・近い未来で死んでしまうらしい帆乃佳。 帆乃佳の本名は 「関野帆乃佳」
そこで「大好きな秋吉くん」に助けてもらう為に未来から霊となって、秋吉くんの元へやってきた。
秋吉くんは現在生きている帆乃佳に「君は危険に晒されている、命が危ない」と忠告したところ、最近帆乃佳を付回しているストーカーだと勘違いし、秋吉くんのほっぺに平手打ち。
その後、事情を説明し、納得した帆乃佳は秋吉くんが護衛する事を許可。
護衛するために二人で歩いていると、帆乃佳の友達からメールが来て、その内容は「富田君と一緒にいるんだ」との事。
富田君とは、同じ学校のスポーツ抜群の優等生。
帆乃佳は友達付き合いとして「付き合ってあげようかしら?」と、言い出し、秋吉くんを誘うが秋吉くんはこの誘いを拒否した。
帆乃佳が友達の元に行き、秋吉くんは家に帰宅する途中、友達のモキチ(あだ名)に会って立ち話をしていると、帆乃佳からメールが来た。
モキチとは、秋吉くんの友達の身長180cmにして、プラモ好き、秋吉くんの親友と呼んでも良い、柔道部所属。
「しんりんこうえん たすけて」と。
急いで森林公園へ行くと奥で黒い煙が立っている。
煙の出ている現場まで行くと、両手を縛られ口封じされている帆乃佳の友達と、帆乃佳本人がいた。
その後ろに富田君がいた、ストーカーの犯人は富田君だったのだ。
周りにはオイル、さらに引火、さらに富田はバタフライナイフを繰り出した。
秋吉くんに斬りかかるが、ポケットに入っていたニッパーで応戦した。
何故ニッパーがポケットに入ってるかというと、学校でもプラモを作っているので必需品だったのだ。
ニッパーの反撃により富田が倒れる、その隙に帆乃佳の指示により、両手を縛られている帆乃佳の友達を先に助けた。
助けている最中に起き上がった富田が後ろから再び斬りかかる・・・が、さらに富田の後ろからモキチが富田に巴投げをかました。
モキチの参戦により、無事、帆乃佳の友達を助け出す事が出来た。
次に、帆乃佳を助けようとしたが、帆乃佳と秋吉くんの間に炎が壁となって立ちふさがる。
「来ないでッ。秋吉くん、こないでッ」
「せ、関野さんッ」
ますます燃え広がる炎の中で、帆乃佳の音声は場違いなほどやさしかった。
あきらめにも似たやさしさであり、秋吉くんは聞くに堪えなかった。
「来ないで、秋吉くん。ほら、あたしが死んじゃったって、秋吉くんに助けてもらいに行けばいいんでしょう。ね、だから―――」
来ないで。
その言葉と同時に、秋吉くんは炎の壁に飛び込んでいた。
以上。 この後は自分で買って読め。
最後の最後で感動した。 オカエリナサイ アキヨシクン―――――アリガトウ アキヨシクン
このシーンで感動した・・・このシーンだけ読んでも分からんだろう、だから買え。