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リコー オートハーフSE


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昨日のオリンパスPEN-FTに続いてハーフサイズつながりで今日はリコーオートハーフSE。

右下の足にあたるツマミをキーコキーコまくとゼンマイ仕掛けでフイルム自動巻き上げしてくれる電池いらずのユニークなカメラです。


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こちらに入ってきたときの症状は裏蓋のモルト(遮光のためのスポンジみたいなもの)が弾力が無くなってボロボロ、レンズ、ファインダーにカビと曇り発生、絞り羽根が粘って動かず露出精度不良、ゼンマイによる巻き上げが今にも止まりそうな、頼りない巻き上げでした。



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レンズ部分清掃。


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絞り羽根清掃。

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ファインダー清掃。


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巻き上げ機構部の清掃、注油。

裏蓋のモルトを取り除き、張替え。

で、各精度、作動をチェックしながら組上げて完了。

このオートハーフSE、1967年発売のカメラですが、この当時までのカメラは直る率高し。

70年代に入るとコンパクトカメラはピッカリコニカを先陣にストロボ内蔵カメラに、ジャスピンコニカを先陣にオートフォーカスカメラになり、簡単、便利になりましたが逆にカメラが耐久消費材から消耗消費材へと徐々に変わっていったような....


オリンパス PEN-FT


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オリンパスPEN-FT、モルト交換、ファインダー清掃、グリス入れ替えとほぼ作業は終わっているのですがお客様に納品できずにいました。


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ファインダーを撮影したものです。ファインダーに使われているミラーが劣化してシミができています。

こちらに入ってきたときにはファインダー全体にカビ、曇り、汚れがひどくてこのシミは目立たなかったのですが、

他の部分はきれいになったのでその分このシミが目立ってしまいました。清掃して取り除けるシミではありません。ミラーを交換する以外ありませんが古いカメラなので部品はありません。

普通のミラーであれば中判カメラのミラーをカットして流用することもありなんですが、このミラーはハーフミラーでその選択肢はありません。

で、ネットで調べて見ると東京の同業者さんでPEN-FT用のミラーを製作、販売していらっしゃるところを発見。

早速連絡を取って分けてもらうことにしました。

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上カバーを外したところです。右側に赤と緑のコードが見えますがその下にミラーがあります。

このカメラは露出計の受光部がミラーの上にあり、ミラーを透過させて露出計の受光部で測光しているわけです。


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左が劣化したミラー、右が新しいミラーです。見ればわかりますね。
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ミラーを交換し、ファインダーを撮影。

トミーさんに感謝!

Leitz Elmar 9/4


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作業の途中でこれを書こうと思い、撮り始めたので不具合箇所は撮影できてないのですが、

絞り羽根油にじみ、レンズ曇りで入ってきた修理品です。



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画像の右下にある弓状のものが絞り羽根なんですが、このレンズ14枚も入ってます!

絞り羽根が10枚以上になると組立作業の難易度がアップします。

で、14枚。ちょっとひるんでしまって。

よし、じゃあこれをネタにしてがんばってやろう!となった次第です。


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絞り羽根を組み付けているところです。
2番目の写真の右上にあるレンズ室の外周部に穴が見えますが、この穴に絞り羽根にカシメてあるピンを入れていくんですが上の写真は一時の場所にあるピンの絞り羽根から順に組み込んでいったものです。

ここまでは問題ありません。

で、ここから先は先に組み付けている絞り羽根の下にすべりこませて残りの絞り羽根を組み付けていくわけですが先に組み付けた絞り羽根を少し浮かせた状態で絞り羽根を組み込んでいくわけですからうっかりするとすぐにレンズ室の穴からピンが外れてしまい最初からやり直しになってしまいます。

残る絞り羽根は5枚

深呼吸し、残りの羽根を組みつけます。


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絞り羽根組み付け完了!

途中でピンが外れることなく一回で組み付けたかどうかは聞かないでください。


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