仕事を終え 遊びに行こうとしましたが,NHKスペシャルを観ました
観ている間も,観終わった後もいろいろ考えました
自宅から真西に30kmの所に原発があり,とても身近な問題でした
昔,日本で原子力発電を始めると決めたのは国会議員であり,その国会議員を決めたのは国民です
3・11に対応したのも国会議員であり,その国会議員を決めたのは国民です
そして先月の衆議院選挙の結果,『原発廃止』を【唱えなかった政党】が与党になり,それを決めたのも日本国民です
確かに原発は安全で安定した電力源なのでしょう
でも
《国土が狭く地震が多い日本ではダメ》
だと,ずっと前から俺は思っていますし,先月の選挙でも【原発廃止】を唱えた候補者・政党に投票しました
日本の核燃料のセキュリティーが甘い事,使用済核燃料の処分方法が全く決まっていない事などをこのブログで以前書きました
投票しなかった人・与党に投票した人は,
【自分や自分の家族・友人は死なない・大丈夫】
と思っておられるのでしょうか?
3・11で亡くなられた方々が生きている私達に教えてくれた事・反省し改善していくべき事は,決して少なくないと思うのです
『何かを得れば何かを失う』
これから私達は何を得て何を失うのでしょうか?