何かが変わる音。
それは
静かに迫りつつある。
いつかやって来ることは
誰もが知っている。
それでも
目に見える確かなものを
感じることは
容易ではなかった。
確実に忍び寄る音。
耳を澄ませば聴こえるほど
優しくはないかもしれない。
けれども
その変わり目に
突入したことには
変わりはない。
我慢くらべみたいに
本当の姿を
もう隠さなくても
大丈夫なんだよ。
やがて
すべてのコマが
ひっくり返る。
ただ本質に委ねて
淡々と準備を
重ねていればいい。
どんな真実が
明るみに出ても
備えていれば
何も恐れる必要もない。
まもなく
僕らの長い休暇も
終わりに近づく。
もういいかい。
もういっかい。
もういいよ。
長い長い休暇は
終わりにしよう。

