中学校の入学式に出会った友、かれこれ55年になります。


大病を克服し、両親を介護・看取り、そしてコロナ禍で辛い出来事にあいました。
友情も言葉も何の役にたたなかった日々を少しずつ乗り越えています。
外では明るい笑顔を見せても一人になって涙ぐむそんな友です。

ひと月ぶりのお喋りで、パートナーの愚痴を言ったり、来年の旅行の話などあっという間に珈琲一杯で三時間も過ごしてしまいました。
別れる時、いつも心がリセットされたような爽やかな気持ちになるのは、彼女が恨み言や後ろ向きな言葉を口にしないからかもしれません。
見習うことばかりです。
そして少しでも長く一緒に歳を重ねていけたらと願っています。

暖かなゴールデンウィーク、わが家のサボテンがたくさん花を咲かせています。

🍀 Jコーチ