介護職の皆さま、介護されている家族の皆さま、本当にお疲れ様でございます。
CSN(ケアセーフティネット)でございます。
さて、日々介護される中で、「介護って何だろう?」と考えることありませんか?
「いやいや、忙しすぎてそんなことすら考えたこともない!」という方もいらっしゃるかもしれません。
私自身、多くの介護を経験し、多くの介護の”かたち”というのも見てきました。
初めて介護の業界に入ったとき、上司から「介護には答えはない」と教わり、それがいったい何か?を課題として今に至っております。
さて、私は、知的障碍者のGHや移動支援、お泊りデイ、サ高住、訪問、デイ、ショートステイと障碍者から高齢者、入所施設から訪問までと、様々な介護を経験してきました。
最後は、デイやショートステイの生活相談員として、その業務以外にも、施設の運営や管理にも携わってきました。
そんな私から見た現場の姿は、職員主導型が多く、ご利用者様が職員の都合で振り回されているのが現状でした。特に最後に勤めた大手のデイは。
・運営会社も職員も介護を知らない。
「えっ、こんな会社まで介護業界に参入しているの?」とか
「母の介護を経験しまして、介護職になろうと・・・・」など、あるあるの話ですね。
介護のノウハウも、ろくに知らずして参入している企業は、廃業や撤退を余儀なくされていますし、家族の介護経験者は、介護に対する思い入れが強く出てしまうせいか、その方の自己流のやり方や、介護に対する偏った考え方が、ときに仇となり、現場の職員とぶつかったり、事故を招いてしまうことがあります。
・介護の理想は持ってもいいが、他人に押し付けるべきではない。
「私はこういう介護がしたい!」と理想を持って、日々の業務や家族の介護に取り組むのは、大変好ましいことです。逆それがないと、「何のために介護してるんだか」って、滅入ってしまいますよね。
自身のモチベーションを上げるために、理想を持つことは良いことですが、それを他人に押し付けることは良くありません。
「私はこう思うから、あなたもそうすべきだ!」なんて、言語道断です。
相手の方も、何らかの理想を持っているかもしれませんし、理想は理想でしかありません。
現実があっての理想ですから、まずは、その方が置かれている現実を理解してあげることが先決です。
さて、介護とは?ですが、私は介護に答えはないと思っています。
もちろん、私にも介護に対する理想があったり、思い入れはありますが、介護とは?に答えを見つける必要はないと思っています。
多くの介護をされる方や、介護職員は、介護の答えを探そうとして必死になっていますが、それを一生懸命やろうとすればするほど、自分を苦しめますよ。
こんなことを言った方もいます。
「介護って、暗雲の中を彷徨い続けるようなものだ。」と。
答えを出すのに必死だったのでしょう。
私たちの活動は、介護に悩み苦しむ家族や、介護職の職場環境や待遇面などで悩んでいらっしゃる方のサポートも行います。