2022.8.30 検診で右乳がん疑いで生検
2022.9.7 右乳がん告知
2022.9.21 右肺腺がん(可能性が高い)
2022.10.30 手術直前にコロナ感染
手術延期になったタイミングで転院
2022.12.2 右乳房全摘+エキスパンダー挿入
2022.12.26 右上葉肺腺がん 部分切除術
乳がん生検から肺腺がん手術までを思い出し綴っています
12/25 肺腺がん手術前日
福岡県のコロナ感染者数が
1万人を超え
第8波に突入している真っ只中
私は看護師なので
コロナウイルスが猛威をふるっている時は
目がまわるほどの忙しさで
疲れ果て身体にムチ打って働いていました
しかし今は
入院して暇を持て余してる
全く第8波を知らない
ですが、自身10/30にコロナ感染して
「免疫がある」と安心していました
昼ごはん食べて
無料個室が空いたとの事で
部屋移動し、荷物片付けをしている時に
右下腹部に痛み出現
丁度、盲腸付近
だんだん痛みが強くなり
ベッドへ横になって
一応看護師
急性虫垂炎の診断チェックを行う…
右下腹部痛(右の腰骨とおへそをつないだ
線の外側3分の1の場所)を押さえて
離した時に痛むのかをみてみる
痛む場所は同じ感じだが
盲腸とは違う感じ…
そうこうしている間に
冷や汗💦が出て
悶える痛さになり
「痛いー」と身体をくの字にしないと
居られない状況になった
ナースコールすれば大事になる
明日、手術受けれなくなるかもしれない…
それだけは阻止したい
冷静に分析すると
腸蠕動で痛みが出てる感じ
「昼ごはん魚だったな…魚の骨?
とりあえず様子見て、いよいよ無理な時に
最後にナースコールをしよう」
と30分ほど悶えたら
スーツと痛みが消えた
良かったーーー
この事はなかった事に…
夕方の検温時
体温計に38.8℃の表示が
看護師さんと一緒に
「もう一回いいですか?」
と再検すると
体温36.6℃
「実は…お腹のいたみがあって」
と白状して
看護師さんが
「先程患者さんでコロナ陽性者が出て
バタバタしてコロナ病棟へ移動したばかり
良かったです発熱して無くて!」
そういえば
愛犬を動物病院へ連れて行った時に
獣医師1人を除いて数名の獣医師全員が
感染していたり
形成外科I先生も、コロナ陽性になってたり
世の中コロナ第8波の真っ只中と
実感しました
明日の手術が無事に行われる事を
心から願いました
私の主治医
乳腺科T先生は病室に来て
「明日だね、また様子見に来るよ」
と、痛がるだろう私を楽しんでるような
含み笑いをして笑顔で
呼吸器外科S先生は
「緊張してる?」
「はい、緊張してます」
「そうね、緊張しときなっせ。
ここら辺(病棟?)
散歩しときなっせ(笑)」
と
謎の言葉を頂いた
やっぱり面白い
なんか緊張もほぐれた
でも、夜になり
布団でシクシクと泣いた
明日起きる事(手術)が怖いと泣いた
あまり寝る事が出来ず
手術当日を迎えました