こんにちは。
今日までの「働く」に、
少しのワクワクを!
キャリアモチベーターの
真哉(しんさい)です。
「人間の欲望というものは、たとえ
ヒマラヤの山をすべて黄金に変えた
ところで、満たされることはない」
これは、人間の欲望というものは、
果てしないものだということを表した
お釈迦様の言葉です。
何か欲しいものがあって、それを
手に入れるためにお金を溜めて
それを買ったとします。
でも、それで満たされることはなく、
結局もっといいものが欲しくなって
お金を求めるようになります。
もっともっとキレイになりたい。
もっといいブランド品が欲しい。
みんなに好かれたい。
求めればキリはなく、またそこへの
意識が強くなればなるほど、逆に
そのことにとらわれ過ぎてしまい、
本当に大切にしたいものを見失って
しまいます。
「もう十分だ。
いまの環境でもありがたい。」
と思って生きていれば、
たとえ家が立派じゃなくても、
高価なものを身に着けていなくても、
高級な料理を食べられなくても、
心は豊かです。
「こんなんじゃ満足できない」
時に、このような向上心も必要ですが、
常にこのような気持ちに支配されて
いては、どんな豪華な家に住んで
いても、高価な料理を食べていても、
心が満たされることはありません。
常に満たされることのない生活は、
ある意味で地獄かもしれません。
世界一幸せな国として、一時有名に
なったブータン。(いまは集計方法が変わり
日本の方がランキングは上です)
ブータンのGDPは日本の10分の1
にも満たしていません。
ですが、幸福度は高かった。
なぜそのような環境でも幸福度が
高いのか?
ブータンの特徴として、
・幸せの対象が周りの人を含む
⇒幸せの主語は「家族や友人」
という特徴があるそうです。
周囲の幸せを考えられるのは、
自分が満たされているからです。
しあわせはいつも
じぶんのこころがきめる
これは、私が好きな相田みつをさん
の言葉です。
いまの当たり前の生活にも、一度
感謝してみることも必要です。
「ありがとう」は、「有り難う」と
書きます。
「ありがとう」の反対語を知って
いますか?
「有る」のが「難しい」の反対。
あたりまえ
です。
私たちは、毎日の生活を当たり前の
ように感じてしまいがちです。
毎朝目が覚める。
いつものように家族がいる。
職場に毎日来てくれる仲間がいる。
外よりも暖かい家がある。
3食ごはんが食べられる。
そして、明日も同じような日常が
来ると思っている。
こんな当たり前のようなことが、
本当は奇跡の連続なのです。
こんな奇跡の繰り返しの毎日に、
感謝してみることで、自分が幸せで
あることに気付くことができます。
あなたの毎日の生活や周りの人に
感謝していますか?
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