「鬼の足音」 道尾秀介 角川文庫
『刑務所で作られた椅子に奇妙な文章が彫られていた。
家族を惨殺した猟奇殺人犯が遺した
不可解な単語は哀しい事件の真相を示しており・・・。
同級生のひどい攻撃に怯えて毎日を送る僕は、
ある女の人と出会う。彼女が持つ、
何でも中に入れられる不思議なキャンバス。
僕はその中に恐怖心を取って欲しいと頼むが・・・。
心の「鬼」に捕らわれた男女が迎える予想外の終局とは。
驚愕必至の衝撃作!』
不思議な哀しいお話でした
道尾作品と言う事で期待していた分
ちょっと物足りなく感じた