「激流」 柴田よしき 徳間文庫
『京都。修学旅行でグループ行動をしていた七人の中学三年生。
知恩院に向かうバスで、
その中の一人の女子生徒・小野寺冬葉が忽然と消息を絶った―。
二十年後。三十五歳となった六人に、突然、
失踪した冬葉からメールが送られてくる。
「わたしを憶えていますか?」運命に導かれて再開した同級生たちに、
次々と不可解な事件ンが襲いかかる・・・。』
『十五歳の記憶の中の少女はいつも哀しげにフルートを吹いていた。
冬葉はいきているのか?彼女が送ったメッセージの意味は?
離婚、リストラ、薬物依存、不倫・・・。過去の亡霊に、
次第に浮き彫りにされていく現実の痛み。
苦悩しながらも人生と向かい合う、六人の三十五歳の闘い。
「今」を生きる、すべての人に贈る、渾身のサスペンス・ミステリー!』
むなしい。
その一言ですね。
私には合わない作品でした。
話が長く廻りくどい、トリックとかが無いので物足りなかった。