「灰色の北壁」 真保裕一 講談社文庫
『世界のクライマーから「ホワイト・タワー」と呼ばれ、
恐れられた山がある。死と背中合わせの北壁を、
たった一人で制覇した天才クライマー。
その偉業に疑問を投じる、
一編のノンファクションに封印された真実とは・・・。
表題作の他に「黒部の羆」「雪の慰霊碑」を収録。
新田次郎文学賞を受賞した山岳ミステリー集。』
「黒部の羆」のラストは暫く意味が分からなく
混乱してしまった、
私の頭の回転が悪いせいですが(;^_^A
「灰色の北壁」は意外な事実に驚かされました。
「雪の慰霊碑」は山を登らない私には
あまり理解しにくい感情でした、
私は「ホワイトアウト」のような作品の方が好きです。