「塩の街」 有川 浩 角川文庫
『塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。
塩は着々と町を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。
その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。
世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。
だが―「世界とか、救ってみたくない?」。
ある日、そそのかすように囁く物が運命を連れてやってくる。
「空の中」「海の底」と並ぶ3部作の第1作にして、
有川浩のデビュー作!番外編も完全収録!!』
「空の中」「海の底」のように怪物のような物が出てくるとかもと
期待していたので正直ガッカリでした(ノ_-。)
人が亡くなる数は圧倒的に多いし
何時自分が塩害になるか分からない恐怖はありますが、
解決方法が海外ならもっと早く行動していそうな
普通の対応なのが今一つでした。
「塩の街、その後」は私の苦手な恋愛もので
不器用な男女のラブコメでした( p_q)