「夢見る黄金地球儀」 海堂 尊 東京創元社
『1988年、桜宮市に舞い込んだ「ふるさと創生一億円」は、
迷走の末「黄金地球儀」となった。
四世紀半の後、投げやりに水族館に転がされた
その地球儀を強奪せんとする不届き物が現れる。
物理学者の夢をあきらめ家業の町工場を手伝う俺と、
8年ぶりに現れた悪友・ガラスのジョー。
二転三転する計画の行方は?
新世紀ベストセラー作家による、
爽快なジェットコースター・ノベルル!』
初めの一億円をどう運営するかという桜宮市のやり取りと、
黄金地球儀の強奪を計画するまでは面白かったが、
穴だらけの計画と犯行中の殿村アイとの
下ネタ話が興ざめしてしまった(´_`。)
最後は上手くまとまってました