「鼻」 曽根圭介 角川ホラー文庫
『人間たちは、テングとブタに二分されている。
鼻を持つテングはブタに迫害され、殺され続けている。
外科医の「私」は、テングたちを救うべく、
違法とされるブタへの転換手術を決意する。
一方、自己臭症に悩む刑事の「俺」は、
二人の少女の行方不明事件を捜査している。
そのさなか、因縁の男と再会することになるが・・・。
日本ホラー小説大賞短編賞受賞作「鼻」他二編を収録。
大型新人の才気が逬る傑作短編集。』
大賞を受賞した作品ということで期待しすぎました(ノ_-。)
ちょっと理解しづらい内容で解説を読んで
「そうゆうことか」と納得はしましたが
「暴落」の方が予想外の結末に驚きと怖さを感じましたね。