目次

1 化学物質過敏症の基本とおすすめの本

2 洗濯洗剤

3 シャンプー、リンス、せっけん

4 マスクの選び方と使い方

 

 

2 洗濯洗剤

 

合成洗剤や柔軟剤を使うことはもうできません。

どうやって洗うか本当に悩みます。

 

患者会メンバーが使ってきたものをご紹介します。

ただし、個人差があるので必ずしも安全とは限りません。

必ず、ご自身で確かめてみてください。

 

まず、せっけん

固形石けんしか知らない方も多く。

「どうやって洗濯機で洗うの?」という声も聞きます。

石けんも洗濯機で使えます。

 

粉せっけんはお湯でよくといてから使うことが大事です。

 

石けん粉タイプと液体タイプがあります。

 

ミヨシ無添加せっけん 優しい純せっけんです。

発症したてで過敏度が高い方でも使えることが多いように感じます。洗浄力はやや弱いです。

 

大きなサイズです。詰め替え用もあります。

 

 

粉タイプです。 粉タイプはやや残ることが多いです。お湯でよくといて使いましょう。すすぎも十分に。

 

ミヨシ無添加シリーズは手洗い用の固形せっけん、台所せっけんなども無香料で優しいです。

 

 

注意! ミヨシ「そよ風」という洗濯用液体せっけん、粉せっけんがありますが、

こちらは香料が添加された合成洗剤です。間違って購入して症状が出る方が多いのでご注意ください。

 

定番の液体せっけんです。無香料です。しかし、中にはせっけんそのものの匂いが合わない方もいます。

 

定番の粉タイプです。中には、粉が気管に刺激になる方がいます。良いですが、粉残りがやや気になることもあります。

お湯でよくあわ立ててよくすすぎましょう。

 

豆知識 

柔軟剤はいりません。石けんで洗うとタオルもふわふわ。すすぎにクエン酸水を少し加えるとさらにふわふわに。

下のアルカリウォッシュのところにクエン酸もあります。

 

石けん以外の洗剤

 

 

バジャン 炭酸塩、重炭酸塩など環境にやさしい成分で作られています。これも良く落ちます。

 

 

 

バジャン ドラム式専用です。

 

 

炭酸カルシウム、重曹、クエン酸、酵母などで作られた環境に優しい洗剤です。泡立ちはいいです。

洗浄力はやや弱いです。

 

注意!ハッピーエレファント液体洗濯洗剤もありますが、香料が入っています。パウダーは大丈夫です。

ハッピーエレファントシリーズは香料入りのものもあるのでご注意ください。

 

 
 

セスキ炭酸ソーダ

粉せっけんと同じように洗濯機に入れます。石けんで落ちきらないような皮脂汚れも良く落ちます。

事前に洗濯物を少量のセスキ炭酸ソーダを入れた水につけ置きしてから洗うとさらにいいです。

 

 

 セスキ炭酸ソーダはアルカリなのですすぎにクエン酸を入れて中和してもいいです。

 話は逸れますが、スプレーボトルにクエン酸水を作ってかけるとトイレ掃除に使えます。

 

マグネシウムで洗う

洗濯マグちゃん

 

洗濯機に入れて繰り返し使います。これは他の洗剤にプラスして使うタイプです。匂いが取れるように思います。

洗濯水がアルカリになるのに時間がかかるので20分以上回しましょう、使い続けて

効果が落ちてきたら、クエン酸水につけると復活します。

 

 

こちらはマグちゃんだけで洗うタイプです。洗濯機に入れて使います。終われば干しておきます。高いですが、なんども使えます。

やはり洗濯は20分以上回しましょう。

 

注意!マグちゃんは金属アレルギーがある人は使えません。

 

 

 


その他
消臭剤として
 

 

酵素水です。無臭です。洗濯液に少しプラスしたり、希釈してスプレーボトルに入れてスプレーすると

ある程度消臭効果があります。

 

次の話題は

3 シャンプー、リンス、せっけん

 

by 旭川CSなかま このページは患者会メンバーの熱意で作られました。

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1 化学物質過敏症の基本とおすすめの本

2 洗濯洗剤

3 シャンプー、リンス、せっけん

4 マスクの選び方と使い方