足というのは、自身の全体重を支えているようで。
何を履くかで、精神は変化する。
下駄を履けば、桐のごとく繊細で強い気持ちになり、
雪駄を履けば柔軟な発想を呼び起こす。
サンダルを履けば、青い海に飛び込むことも容易い。
東北の魅力を語るつもりが、気づけば琉球。
どうして、こうも琉球と東北は似ているのだろう。
濡れたサンダルを眺めながら、
南の雨と北の太陽をただ浴びるように。
琉球の点と東北の点をゆったりと線で結びつける。
曇り空もまた、青い海を照らし、
太陽だけが海を照らすのではないと耽る。