目的に合わせたカメラ選びとは?
デジタルカメラは、いろいろなタイプがあります。
以前はカメラと言えば、黒かシルバーでした。
今はピンクやブルーなど随分とカラフルな機種もあります。
女性にはコンパクトなミラーレスタイプが人気のようです。
カメラを購入する場合のポイントをお伝えいたします。
1、撮影目的に合ったカメラ 50%
2、カメラの大きさや重さ 20%
3、カメラメーカー 10%
4、カメラの価格 10%
5、色や好きなテレビCM 10%
これが私がオススメするポイントとなります。
※パーセントは重要度を表しています。
※必ず上記割合とは限りません。
いかがでしょうか?
これが絶対と言うものではありません。
これまでの経験からポイントをつけました。
それでは、早速解説をさせて頂きます。
1、撮影目的に合ったカメラは一番大切です。
講座を読み進めながら、じっくり解説いたします。
2、は撮影目的に合ったカメラとも関係しますが、
目的に合った大きさがあります。
登山などに重い一眼デジタルを選べば大変ですよね。
カメラも道具なので、目的に合ったものを選ぶべきです。
※目的については、後日詳しくお話いたします。
3、主なデジタルカメラメーカー
Canon/キャノン
http://canon.jp/
Nikon/ニコン
http://www.nikon-image.com/
OLYMPUS/オリンパス
http://olympus-imaging.jp/
FUJIFILM/富士フィルム
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/
Panasonic/パナソニック
http://panasonic.jp/dc/gh2/index.html
SONY/ソニー
http://www.sony.jp/ichigan/
PENTAX/ペンタックス
http://www.pentax.jp/japan/index.html
これはコンパクトやミラーレス一眼では、
あまり関係ありませんが、デジタル一眼では、
少々事情は変わってきます。
一眼タイプの特徴はレンズを交換出来ることです。
メーカーの純正レンズはもちろんですが、
カメラメーカー以外も対応するレンズを作っています。
SIGMA/シグマ
http://www.sigma-photo.co.jp/index.html
Tokina/トキナー
http://www.tokina.co.jp/
TAMURON/タムロン
http://www.tamron.co.jp/
※カメラメーカーの純正レンズをお使いの場合は、
あまり関係ありません。
幅広くレンズを選びたい場合は、キャノンかニコン。
※キャノン、ニコンは全て対応しています。
※2社は流通も多く、中古レンズも豊富です。
プロカメラマンでは、報道系はニコン派が多く、
クリエイティブ系は、キャノン派が多いです。
詳しい理由は判りませんが?
他のメーカーはダメなのか?
まったくそうではありません。。
キャノン、ニコンを凌駕する機能もあります。
ソニーのα99はフルサイズながら、
APS-C専用のDTレンズが装着できます。
パナソニックDMC-GH2はムービー機能が特筆で
プロもムービー撮影によく使っています。
各メーカー共、いろいろ特徴があります。
なかなか悩ましい選択になりますね。。
4、価格については10%としてますが、
実際は一番気になるとこです。
あまり予算とかけ離れてはダメですが、妥協すると後で
後悔することになります。
販売店によっては、無金利分割払いもあります。
本当に欲しい機種を選ばれることをお勧めいたします。
5、イメージで選ばれることが、実は一番多いと思います。
キムタクが好きな方が、ニコンを選ばれるように。。
決して悪いとは言いませんが。。
あなたにとって必ず最適な一台とは言えません。
出来れば、実際に操作してみて最適な一台をお選び下さい。
カメラメーカーの話を少し付け足しておきます。
世界のプロカメラマンが集まるイベントに
オリンピックがあります。
前々回の北京では、プロが使うカメラメーカーは
ニコンがキャノンより多かったです。。
前回のロンドンでは、キャノンがニコンを上回りました。
キャノン、ニコンは世界の撮影業界標準となっています。
以前、キャノンの営業の方に伺った話があります。
「家電では、第三のメーカーが勢力を伸ばしてますが、
カメラ業界には、なぜ参入して来ないのですか?」
「カメラは家電と違い、独自のノウハウの結晶です。
簡単に他のメーカーが参入できるものではない。」
カメラは、日本メーカーが世界をリードしてます。
MADE IN JAPANのカメラは。。
世界で最も優れた商品なんですね!
次回は、カメラ選びの最も大切な、撮影目的に合ったカメラ
について詳しく解説いたします。