初めての | 人工肛門。閉鎖悩み中。

人工肛門。閉鎖悩み中。

直腸がん、人工肛門、直腸腟瘻。
3回の手術をして、今に至ります。
治療の話、趣味話、スヌーピーの話、旅話。
色々綴ります。

去年の秋も深まりつつある某月に体調不良が始まりました。
トイレとの友達が最初の始まりで、出したいけど余り出ない。
でもやはり行きたい、出ないから腹痛が起こる。
この繰り返しを数日やってました。
病院に行こうと思うとなんだか症状が和らぐ変な感じで数日過ごしました。

仕事に行く日が来て、その日はなんだか仕事に行けそうであり、腹痛位で休むものかと、長年の勤務状況でこれくらいで休む私ではなく。
結果、仕事に行きました。

しかし
やはり症状が出てきて、いよいよダメな感じで。
病院に行くことになりました。

病院に到着後も、トイレの往復。
看護師さんも大丈夫なのかとかなり心配(;゚Д゚)してくれてたのを思い出します。
色々手続きしながらもトイレに。ε=┌(;・∀・)┘
なんとか無事に手続きが終わり診察待ち。

診察へ。
腹痛とトイレの往復をどうにかしてほしいとS先生へ伝える。
S先生がたまたま消化器外科の先生で、痛み止めを注射しての、採血、CTをすることに。
しばらくすると腹痛が痛み止めの効果ですっかり消えてしまいました。
もうこれで終わりと勝手に思い込む始末。
痛み止めありがとう。と思ってたら
CTの結果、肛門(直腸)のとこに何かが貯まってる感じがある。便秘によるものか?便が貯まってると思うから、大腸カメラを数センチ入れさせてほしい。
それが刺激になり便が出てくるからと言われる。
その位で腹痛が治るならいいよ。と承諾する。

しばらくゆっくりと点滴され大腸カメラの検査を待つことに。
腹痛は治まり、トイレの往復のみになると苦にもならず。

検査の順番になりいざ検査へ。
検査する先生は診察の先生であり、少し恥ずかしい気持ちなりながらお尻だしたら、すぐ終わるから麻酔も何もしないからと言われお尻にカメラが。
痛いし、違和感ありありで。
早く終わることを祈るのみ。
しかし
先生の言動がややおかしいことに気づく。
もしや。(?_?)
無事にカメラ終了。

しばらくして診察室へ。(>_<)
カメラの結果を。
腫瘍があり、それが邪魔して便秘を起こしているとのこと。

私がハッキリ、癌ですか?と聞くと。
そうだと思う。のコメント。( ´△`)
直ぐに入院したほうが、腸閉塞を起こしかねないとのことで、入院へ。(´Д` )

しかし、ここの病院への入院が出来ず。
どこの病院が良いか?検討することに。
たまたま先生の故郷が私の住む町と同じで、病院選びに悪戦苦闘することに。
A病院は評判良くないし。
B病院は今から入院は厳しいかな?
とか言いながらなかなか決まらず。
ようやく
先生の友達がいるとかで、C病院へ。
さっそく、紹介状を書いてもらい、電話もしてもらい、今日中に入院ができるよう準備万端にしてもらえました。
このまま病院に行くように言われ。
C病院へ。

直腸がんを発見してくれたS先生、
この場を借りて、ありがとうございました。m(__)m
私は生きてますよ。
なんとか。┐('~`;)┌