
一番見ごたえがある子供たちのレースでは未就学児童の部において今回もゴールまで着順がわからないデッドヒートを高梨颯樹君と酒井寛大君が見せてくれた。


一方でゴールした選手の後ろでは2番目にゴールした寛大君の弟、究磨君が三輪車で一生懸命に走ってくれました。完走タイムは6分5秒、平均時速4.9km/h、究磨君にとっては強風が吹き荒れる中であったため相当苦しかったんだろうと思います。

小学1・2年生の部では今回が初参戦の渡辺耶斗君が圧巻の走りで優勝した。レース前にはお父さんと5キロサーキットを何周も走っていたはずであったが、そんな疲れは何も見せずスタートより独走にて優勝した。ちなみにレース終了後も5キロサーキットを走ってました。この子の体力は並大抵ではなさそうです。

今回はシリーズ戦最後であることもあり最後の表彰式ではシリーズ優勝者の表彰式も行った。

未就学児童の部 優勝 岡本 健
小学1・2年生男子の部 優勝 田島 可惟
小学1・2年生女子の部 優勝 高梨 千帆里
小学3・4年生男子の部 優勝 高梨 万里王
小学3・4年生女子の部 優勝 野寺 梓
小学5・6年生男子の部 優勝 岡本 駿
小学5・6年生女子の部 優勝 三輪 晶子
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中学生以上が対象であるCSCウィンタークリテリウムシリーズでは参加者数が少なかったため全てのクラスを同時発送にて40周、22kmにてレースを行った。

5周目、10周目、20周目、30周目に設けられている温泉ゆ~サロンの無料券が当たるポイント賞をきっかけに、今大会も多田尚史、池田圭太、斉藤英代を中心にレースは動いた。
10周目のポイント周回では、池田と同世代の鈴木康平が1周前よりアタックをかけポイント賞を獲得。その後20秒ほどの差で1人で逃げ続ける。メイン集団では、スプリント力では多田に陥る池田がこの逃げに乗りたく何度もアタックをかけるが多田や斉藤につぶされる。その内に鈴木も腰痛が発症し、メイン集団は1つになった。
その後何度も池田がアタックを仕掛けるが、成功せず最後は渡辺、池田、多田、斉藤のゴールスプリントとなった。

クラス3で出場の渡辺が最初に仕掛けるが池田、多田、斉藤ともに追うことなく渡辺が15秒差で逃げ切り優勝を果たした。シリーズ戦の総合がかかる2位争いは多田が追い込み制した。これによりシリーズ戦総合も多田が1位、池田が2位、斉藤が3位となった。

クラス2
優勝 渡邉 洋輔 LEGON
2位 海野 一治 バイクルプラザR・T
3位 高梨 俊夫 伊豆CSC

クラス1
優勝 多田 尚史 JFE セキュリティ自転車部
2位 斉藤 英代 SM Bros.
3位 池田 圭汰 伊豆総合高校自転車部
2010-2011CSCウィンタークリテリウムシリーズ最終戦 大会結果
2010 CSCクリテリウム大会最終戦 大会結果
日 時:平成23年3月19日(土) 日本サイクルスポーツセンター内5kサーキット
主 催:日本サイクルスポーツセンター
後 援:静岡県自転車競技連盟
協 賛:今回の大会を開催するにあたり各協賛企業の皆様より賞品を提供していただきました
株式会社アメアスポーツジャパン

パールイズミ株式会社

株式会社タキザワ

株式会社日直商会
