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みなさん誰かの死に直面したことがあるでしょうか?おそらく
あると思います…もちろん私もあります。
死んだ後、どうなるでしょうか?
医学的に言ったら、心臓が止まり、瞳孔が開き、体温が下がります。
そして意識がなくなります。そう、この意識が魂の兆候です。
魂は見えないのですが、その兆候が意識なのです。
つまり、生きている体と死んだ体との違いは、魂があるかないかということです。
この魂は別の言い方をすれば、体を動かしているエネルギーの事。
例えば、スマートフォンでも、レコーダーでも、電池がなくなると動きません。それと同じように、エネルギーの源である魂、
意識が抜けると動かなくなる。
実は、この魂を認識するだけで不安がなくなります。なぜかというと、私達は服が古くなると着替えますよね。
古い服は捨てて、新しいを着ます。
古い服を捨てる時に悲しみますか?ということです。
自分が魂であるということを知れば、死ぬ心配がないということです。
自分を肉体だと思うから、自分を肉体だと同一視するから、恐怖が生まれる、心配ごとが生まれるのです。
でも自分が魂であると悟ったならば、死はただ、服を着替えるだけの話です。これは理論的にはわかると思います。
もう一つ、おもしろいのですけれども
私は還暦を迎えましたが、年を取った意識がないのです。
気持ちは若い時のままです。実は皆さんも、そう思っている
かもしれません。
自分は、まだ気持ちは若い、若いけれども、体がちょっと
動かない…
自分は学生時代と変わっていない、高校時代と変わっていないという感じを持つことがあると思います。
何故かというと、実は魂は永遠で、歳をとらないからです。
ヴェーダの結論はこの魂の本来の意識を目覚めさせること、魂の本来の姿を悟ることです。
これが究極のテーマです。
自分は誰なのか?この知識を悟るには、実は自分の力では難しいのです。
ある程度はいくかもしれないけれど、最終的にそれを知っている人、悟った人の手助けが必要なのです。
どうしてかというと、例えば、海に溺れている人がいるとします
溺れている人を助けるには、溺れていない人が助けなければならない。溺れていない人でないと助けらないからです。
例えば、資格を取るのに、本を読んで勉強すれば、取れるかもしれませんが、知っている人から聞くのが一番です。
そのためにこの魂の知識を知るために、知識のあるグルからじかに学ぶ事。これがヴェーダの伝統なのです。
(ジャーヤナンダ・ダーサ著 人生の7つの疑問に答えるヴェーダの基礎講座 引用)
実際、死んで輪廻転生をしてを繰り返していますが、死後の事を誰も覚えているわけがなく、本を読み、誰かに聞いての知識、憶測が多いのでは…
ヴェーダ経典は何百万年ものあいだ、師匠から弟子へと代々伝わってきました。宇宙の取扱説明書です。