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「カルマとは何ですか?」と、疑問に思ってる方がいます。

 

 

 

 

このカルマとは、見返りを求める行為です

 

 

「これをあげるから、あれを下さい。私はプージャ(供儀)をするから、儀式をするから、寄付をするから、これを下さい。この望みを叶えて下さい。」というように、下心のある崇拝方法です

 
 
神を御用聞きにすること、これをカルマといいます。
 
 
「お金を下さい、よい旦那さんを送ってください、テストで良い点を取らせて下さい、子供を授けて下さい」
 
これは「神を崇拝するから、これを下さい」
 
 
 
つまり、取引、ビジネスをしているのです。神はビジネスしたいと思っていません。
 
 
 
例えば
 
親に対してビジネスしたら、仕事と同じようにつき合ったら、
親はどう言うと思いますか?
「あなた何を言っているの?私はあなたを愛している、お金じゃない」
 
 
 
母親は、一日24時間子供のお世話をします。夜寝ていても子供が泣いたらお世話をしなければいけません。
 
 
 
そうですよね。それはお金になりますか?子供のお世話をしてお金をもらえますか?
 
 
もらえません。けれども子供に仕えています。なぜ仕えているのでしょうか?
 
 
それは愛情があるからです。
 
 
時に子供はバカみたいな要求をしてきます「このおもちゃを買って、お金を失くしたからお金を頂戴、遊びに行くからお金ちょうだい」親は子供が可愛いいから仕方ないと思い、お金をあげて
物を買ってあげます。
 
 
 
でも「この子はバカなことをやっているな~」と思う事も
あるでしょう。
 
 
けれども愛情からお金をあげたりもするのです。
 
 
 
クリシュナは私達のくだらない物欲に対しての、望みも叶えてくれます。この見返りを求める、物欲を持った行為をカルマと
いいます。
 
では、なぜ見返りを求める行為、カルマをするのでしょうか?
 
 
アハンカーラがあるからです。アハンカーラとは「我」です
 
 
「私が」や「私のもの」という思いです。このようなエゴ(我)のもった行動がカルマを呼びます。
 
 
 
これが『ギーター』の一つの結論です。
 
 
 
もし私達が「私は偉い」とか「私の会社」、「私の物」
「私は偉いから私を崇拝しなさい、尊敬しなさい」と思うのならば、それは我(エゴ)が出ているということです。
 
 
 
 
アハンというのは「私」という意味です。
 
カーラというのは「行為」と言う意味です
 
 
 
 
人間関係で問題が起きるのは、我を出した時です。
 
 
 
 
「私はあなたよりいい生まれだ」「私はあなたより学歴がある」
「私の会社はあなたの会社よりもいい」というようなことを
あからさまに言われたら、良い気持ちはしません。
 
 
 
「私の方が、稼ぎがいい、綺麗、頭が良い」と言われたら
あからさまでなくても、良い気持ちはしません。
 
 
なぜなら、我が出ていると感じるからです。
 
                   次回へ続き
(ジャーヤナンダ・ダーサ著 ギーター甘露 引用)
 
 
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