こんにちは!グルの書籍からです
『ギーター』による死の定義
『ギーター』では、魂が肉体を脱ぎ捨てる行為を死といいます。
肉体を纏った魂が肉体を捨てて、別の肉体を得るプロセス
(過程)を死といいます。
誕生とは、新しい体を得る事!
死とは、古い体を脱ぎ捨てることです。
では、だれが脱ぎ捨てるのですかと言ったら、魂が脱ぎ捨てるのです。
ですから『ギーター』の知識を得ることによって、死の問題は
解決します。シンプルです。
死ぬということは魂が服を着替えることなのです。
例えば、この服は古くなり、破れ、綻びたら、この服はもう使えない…
では、古い服を脱ぎ捨てて新しい服を買おう~これが死です
ですから死を恐れる必要がありますか?
なぜ怖がるのですか?
死はただ服を変えるだけです。
自分が肉体と思っている人にとっては、死は苦しみや悲しみです
けれども自分が魂であると知っている人は、死を嘆き悲しみは
しません。
もちろん今までいた人がいなくなるので、心情的には悲しいかもしれませんが、魂次元でいえば、ただ肉体という服を変えるだけなのです。
(ジャーヤナンダ・ダーサ著 ギーター甘露 引用)
捉え方を変えるとそうですね。
理解をしていても、実際に身内に不幸が訪れると悲しいです。
2年半前、急に父が他界した時も、グルはこの様にお話して下さいました。
「亡くなってから不吉な事が起こらなければ、ちゃんと行けたんですよ」と 不吉な事が起きてしまう方もいるそうです