昨日観てきました~
この作品は、主人公を演じるヒース・レジャーの遺作として話題になっています。
そのことが特に取り上げられていますが、もしそれを除いたとしても、とても面白い映画だと思います。
観始めてすぐに、不思議な映像に魅入ってしまいました。
物語は、パルナサス博士の“イマジナリウム”の中の世界を中心として進んでいきます。
鏡の中には、入った人の想像の世界が広がります。
絵本の中というか、少しアニメ調なのもおもしろいですね。
PG-12だけあって黒めのファンタジーなのかと思いましたが、それだけじゃない。
想像力の世界で迫られるのは、選択。
自分の欲望を満たすか、堅実な選択をするのか。
人生は選択の連続で、時には欲望に負けてしまうこともあるし、負けてはいけないときもある。
いつも正しい選択ができるとは限らないし、そもそも何が「正しい」のか分からないこともある。
大事なものを引き換えにしてしまったり、犠牲を伴うこともある。
間違った選択をしたことに気がついたとしても、生きていかなければならない。
だけど、最後には希望が見える、かもしれない・・・?
そんなことを考えてしまう作品です。
クローズアップされているのはやはり、人間の欲望、ですね。
人を傷つけることもあれば、未来を壊すこともある。
欲望に囚われてしまうと、心まで変わってしまう。
単純に、怖いな~と思いました。
誰の内面にも、そんな一面があるのは当たり前だけど、だからこそ怖い。
完全なバッドエンドかと思ったけど、最後には希望が見えてよかった・・・。
それと同時に、欲望とは離れられないということも分かりました。
いろいろ考えた上で、もう一度観てみたいです。




)