遅刻癖のある人は要注意! | チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。

遅刻をするつもりでもなく、相手を待たせて申し訳ないという気持ちもあるのに、遅刻癖のある人っていませんか?

必ず遅刻してくるのです。
しかし悪気が無いというか、毎回いろいろな理由があり遅刻をしているので「この人は時間厳守しない」と相手側も半ば諦めていることもありますよね。

以前、大阪でデザイン会社をされている女性と打ち合わせで待ち合わせをしていた時のことです。

指定した待ち合わせの時間を20分過ぎても連絡が無いので携帯に電話をしたのですが出ない。

30分になろうとする時に、その人は現れました。

「申し訳ありません!!携帯を忘れてしまい連絡ができなくて」
と慌てて来られた様子が伺えました。

遅刻の理由は「出先での会議が長引いてしまいました」という内容でした。

誰にも、どうしようもない理由はあるものです。
仕方がない、といえば仕方がないのですが、ここでまずひとつ判断ミスがあります。

◆まずは会議が長引いた段階で連絡できるように動いて相手に知らせる

これって大事ですよね。

でも、それだけではないのです。

その方は「お詫びに・・・」とお菓子を私に渡されました。

「お待たせしてしまったお詫びに買ってきたんです」と。


う~~~~~~~~~ん。
違う、そこが違う!!
と言いたくなりました。


このお菓子を買ってくる時間があるならば、待っている私の元に早く到着してもらいたい(笑)


ここでまたひとつミスをされています

◆とにかく早く到着するのが先決


その後、何度か打ち合わせをすることがあったのですが、時間厳守されたのは2回。それ以外は必ず5分~10分遅刻をされていました。


つまり・・・遅刻癖があるということです。


結果、そのデザイン会社とのお取り引きは辞めることにしました。


担当者のちょっとした遅刻癖。
しかしそこから仕事に結びつけて見てみると仕事の期日もいい加減なのでは?と思ってしまうのが人間です。


仕事柄、色々な方にお会いしますが統計的に言えるのは
遅刻習慣のある人は仕事自体の期日もいい加減な人が多い。


そう思われないためにも時間は守っていきたいですね。

そして人間ですから遅刻もある。
そんなときはやはり

1、まず連絡の電話を入れる
2、現地へ急ぐ
3、遅刻した原因より遅刻したことに対してお詫びする

そして繰り返さない!ということです。

時間管理は「遅刻」ではなく「仕事全体」として判断されていることを忘れずにいたいものですね。