してもらって当然、ということは無い!のです。 | チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。

仕事でもプライベートでも誰かに何かをしてもらうのは多いものですよね。

特に仕事の場合は、それぞれに仕事の役割があるだけに

互いに「して当然」という感覚になりがちです。

でも・・・「あたりまえ」とか「当然」になると感謝の気持ちは減ってしまいます。

もちろん、仕事は役割がありますから、その役割をするのは当然と言えます。

そこに慣れてしまっていませんか?


ひとつひとつ、本当は誰かが何かをしてくれているから仕事は成り立っている。

そう思うと「ありがとう」の言葉がいかに重要か。

当たり前にしてもらっていることにも、ありがとう。

してもらって当然だ
仕事だから当然だ

これではさらに工夫してよりよくしていこうという気持ちにはなかなかなれません

誰かのために自分がいる

そう感じたときに人は「もっと役立ちたい」と思えるようになります


上司だから部下に何かをしてもらって当然なのではなく

いつもありがとう!と言葉で伝えるなど相手を労う言葉は大切です。


社内の人間関係で悩む人の多くは仕事の人間関係がギクシャクしているところから始まり、その溝がどんどん大きくなっていき、最後には辞職するひとも多いのです。

いくら一生懸命仕事を頑張っていても人間関係でもめたり上手くいかずに辞職するなんて勿体ないですよね!


ありがとう、なんて言われたことがない。
そうではないのです。

言われていないから言わないのではなく
言われていなくても、自分から言葉にする。


してもらって当然ではなく周りを見渡せば「ありがとう」といえる相手はきっとたくさん存在しているはずです。


慣れたことにも、ありがとうの言葉を添える。

してもらって当然、というのは実は存在しないことなのですよね!