ものを開発して市場に投入することを決断するのは、経営トップの決断である。


市場の今後を見通し、売れる商品を開発し、その想定市場で売る。


だから、売れないのは、経営トップの責任である。


営業の責任でもあるが、最終的には経営トップが全責任を負わなけれはならない。


そのために、経営トップは市場の情報に敏感でなければならない。


売上げの中身を把握し、開発時の見込みとの違いを明確にして、修正することだ。


そのためには、売上げ金額だけを見るのではなく、内容を診なければならない。


その内容は、業種により違いがあるが、注文年月日、数量、アイテム、きっかけ、職種(業界)、年齢層(役職)、受注理由、失注原因など、様々だ。


それが出来ていない企業が意外に多い。


中でも、想定市場の調査、設定については、中小だけでなく、大手も疎かにしているように見えて仕方がない。


作りっぱなし、売りっぱなしの企業に、業績の良いところはない。









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